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みなさまの体験談

  • 不妊治療していました。
    体外受精、凍結保存などまで頑張りましたが可愛い子宝には恵まれませんでした。
    40まで頑張ってみてダメなら諦めようと決めていましたが、気持ちの整理はなかなか出来ませんでした。
    仕事を辞めて妊活始めたのも遅かったのもありますが、私の卵巣が年齢以上に老化しているのが原因もあって、誘発剤を強くしながら体力的にも大変でしたが、夫がいつも付き添ってくれ支えになりました。
    診察や治療…ほぼ同行してくれ、待合室でも私はいつも笑っていられたのも夫のおかげだと感謝しています。
    明るい不妊治療、ってみんなに話して妊婦さんのお腹を触らせてもらったりしていました。
    不妊治療、と言うとやはり相手の方が、
    あっ、聞いたらいけない事だった…と思われるのがとても嫌でした。
    今日の放送の深田恭子さんが、喜べなかった自分…とても分かります。自分が意地悪になっていくような気がしていたあの頃を思い出して泣きました。
    妊活の時ほどやはり余裕とリラックスが大事だった事…過ぎてから実感しました。

    このドラマは…上手く伝えられませんが、不妊治療の事や夫婦関係をフンワリと、でも分かりやすく表現していり気がします。
    妊活している深田恭子さんを微笑ましく、頑張って とても応援したくなる大好きなドラマです。
    そして、深田恭子さんだからこそ、この役がスッと入ってくるような気がします。
    また来週も楽しみにしています。

    <?さん>

  • 3.11の東北の震災の当日も診察に行き、余震で額縁が時々揺れる中、診察を待った。何があっても卵胞の検査の日を無駄にしたらそれまで注射でコツコツ育てて来たすべてが無駄になり、また来月、もしかしたら、再来月イチからのスタートだから、必死で通った。ドラマを見ていてそんな事を懐かしく思い出しました。
    ドクターはあんな親身には話さない、ビジネスライクに淡々と用件だけ。4時間5時間待ちはザラだったけど、きっとどこも混んでると思う、仕事と両立は無理だと思った、前もっての予定が組めないし突然診察が入ることもあり、なおかつ待ち時間も長く、もしも子連れで二人目不妊なら、預ける実家がなければ通院も厳しい、長時間の待ちに子供は飽きるし、他の患者の視線も気になり、肩身が狭くなる。環境や状況が許せばもっと治療を続けたかったけど、断念しました。本当に、治療は困難で厳しいです。正直、他人の妊活の末の妊娠出産ほど妬ましい事はなく、待合室でアドレス交換して励まし合ってもどちらかが妊娠に成功すると疎遠になる。芸能人の妊活→妊娠出産も全然喜ばしくないし目にしたくなくなる。不妊治療というものは他人への妬みや羨みも常にセット。自分も終始暗闇にいるような、ココロが後ろ向きの治療のような気がする。

    <?さん>

  • 毎週楽しみにドラマ拝見させていただいてます。
    私は結婚して6年目、不妊治療して3年になります。
    不妊治療中は、このドラマの題名どおり、隣りの芝生は蒼く見えてしかたないです。回りの子供連れの人を見ては、なんで自分の家には子供がやってきてくれないんだろう?と思ったり、人の集まる場での回りの何気ない会話に敏感に傷ついたり、会社で子供がいないことで肩身の狭い思いをしたり、子供がいないからお金の余裕があると思われたり、子供がいないから自由があると思われたりする。
    自分は子供を産まない選択をしたわけでもないのにいろんなことが子供がいる人にとっては、いいように見える。でも不妊治療は病院に行く日にちも決められ、仕事をしてれば調整をしなければならず、言いたくない上司にも治療していることをつげなければならない。言えば、まだ子供ができないのかと詮索される。高度な治療を望めば、高額なお金も必要。精神的にも身体的にもなまはんかな気持ちでは治療に望めない。これだけ努力しても結果がついてこないことも多々ある。
    このドラマのように、いろんな形の家族がいて、それぞれが認めあって、固定観念にしばられず、いろんなしあわせがあっていい、いろいろ置かれた立場で悩みはある。けして楽な人生はない。みんな必死に生きている。それがこのドラマを通してより多くのみなさんが感じてもらえたらいいです。
    また不妊治療中の人が、もっと社会で堂々と治療に専念できる環境になるように願ってます。

    <咲きさん 30代女性>

  • 今日初めてドラマを見させて頂きました。
    結婚10年目。まさに、ドラマのワンシーンをしている自分を思い出し涙がとまりませんでした。御体内神社の洞窟、私達夫婦も入りました。
    主人は転勤が多く、全国各地の縁起の良い神社にはお参りに行き何度神頼みをした事か。
    結婚1年目にして子宮内膜症の手術。7年目にまた同じ手術を行い、ほぼ10年、全国各地の婦人科で不妊治療をしてきました。
    辛いのは皆同じと自分に言い聞かせて。
    40才目前の今、子どもはいない生活です。
    ですが、不妊治療をしている時よりも気持ちは軽く今の自分が好きです。
    勿論子どものいる生活に憧れています。ですが、少しずつ主人と2人の生活を楽しむのも1つの人生ではないかと思えるようになってきました。
    きっとドラマだから赤ちゃん授かるのだろう…と思いつつ見ています。
    何か1つでも自分にプラスになる様な事を期待しながら、これからも拝見させて頂きたいと思います。

    <オレンジさん 30代女性>

  • 20代前半です。
    一般的に若いと言われる部類ですが
    不妊治療を初めて1年半になります。
    タイミング6回
    人工授精4回目

    の今は判定待ちです。

    ストレスで卵胞が育たず
    治療できなかった事も。。

    若いから出来る
    若いから不妊治療なんて早い
    若いから焦らなくても
    と、周りから言われますが

    主人が年が離れているため
    先が見えない治療で1番の
    苦しい言葉達でした。

    1度気楽になるため
    不妊治療を今回きりで
    お休みすることにしました。

    私の中で1番辛かったのは
    回数が増える事の筋肉注射でした。

    落ち込んでいると、さらに痛く感じ
    さらに、治療が上手いこといかないと
    更に、回数が増えるので
    なんだか、やるせなくなり
    前向きになれませんでした。

    ドラマは、ハッピーエンドに
    なってほしいです!

    毎週楽しみにしてます。

    <おちびさん 20代女性>

  • 毎週楽しみに見させていただいています。
    私は今、妊活真っ只中で、毎日旦那とうまくいかなかったりすることが多く、どうしたらうまく不妊治療と向き合っていけるのかなと悩んで過ごしています。
    なかなか妊活(不妊治療)は公にされてこなかったことで周りにも理解されづらいことなので、こうやってドラマにされることで、周りの人にも理解してもらえ、自分も勉強できる良い機会だと思っています。
    内容も私が受けている治療と全く同じで、タイミング療法から始めているので夫婦間での悩みも同じでリアルすぎて最初はみるのがこわいと思ってたりしていました。
    しかし3話をみているとクロミッドを処方されイライラしている奈々に対しての夫の対応、励まそうと色々気にかけてくれている行動、気持ちがすごく伝わってきて、自分の夫もこうやって励まそうとしていたのかと気づかされ、愛されているんだなと実感でき、とても気が楽になりこれからの治療の励みになりました。
    私自身もホルモン剤などを処方され、毎日すごくイライラしてしまい、夫にあたってしまうことが多く、夫にすごく負担をかけているとわかっているのに、嫌なことばかり言ってしまいます。今まではこんなイライラして嫌なことを言うような人間じゃなかったのに…とか思ってしまい、自分が本当に嫌な人間になってしまっていると責めてしまうことも多く辛いです。
    3話でも奈々が嫌な人間になってしまって辛いと言っていることに対して夫が「良いとこも悪いところもあって人間だ」「うちのところにもきてくれるよ、こないと損じゃん」と言って励ましている部分、本当に心に響いて涙してしまいました。
    自分の夫もきっとこうやって考えてくれていると思って頑張れます。
    不妊治療は体も辛いですが本当に精神的に辛く、ステップアップしていくことで夫婦間での気持ちの相違も生まれケンカも多くなり心が折れてしまいそうになることが多いですが、このドラマを見て励みにして頑張れたらいいなと思っています。

    <チャーリーさん 20代女性>

  • 毎週、このドラマを見て、共感して涙して観ています。
    私もずっと子供が欲しくて独身の時からクリニックに通って漢方を飲んだりしていました。結婚して2年して子供が出来なくて、クリニックを変えたりしてタイミング法、クロミッドを飲んだりしていました。
    副作用でイライラしたり…まさにドラマであったように…生理が来ると落ち込んで…
    そんなとき、主人に「基礎体温をとるのをやめよう!子作りのための行為もやめよう!」「そして、旅行にいこう!」と、言われました。クリニックに通うのもやめ、基礎体温もとるのをやめて…
    旅行できれいな風景を見てついでにという感じで子宝に恵まれると言う神社にも行きました。
    そしたら、その翌月に子供を授かりました。主人と泣きながら喜んだことを昨日のように覚えています。
    「諦めたときに出来る」というセリフをよく聞いてきてそんなのうそ!って思ってたけど、そうなのかな…と。

    女性には呪いの言葉があって「適齢期には結婚は?と、聞かれ、結婚すると子供は?と聞かれ、一人生んだら二人目は?」と聞かれる…子供がいない女同士の会話でこの呪いの言葉消え去れば良いのにねっていつも話します。

    <?さん>