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みなさまの体験談

  • 「隣の家族は青く見える」を見て

    共感する所が多すぎて夫婦で毎週欠かさず見ています。
    我が家は結婚3年目の30代前半夫婦です。結婚後すぐに子作りを開始しましたが、できず。1年以上経過し、私も不安になったので不妊治療専門の病院に2人で行きました。ドラマのように医師から初めに言われた言葉は、「30歳で1年以上避妊せず妊娠に至らないのは不妊症です」でした。その言葉がとても衝撃的だったのを覚えています。すぐにタイミング療法を開始しました。それから主人は精液検査、私は基礎体温・採血・エコー・子宮卵管造影・腹腔鏡検査をしましたが、結果は2人とも異常無し。タイミング療法で排卵誘発剤も飲んで排卵日もきっちり調べているのになぜできないの?という焦りばかりがつのりました。仕事終わりでの通院も大変で帰りが23時頃になる事も。日々の生活でも、妊娠しやすいよう食事や体を冷やさない事に気を付けたり、子授けで有名な神社に行ってみたり…。ホントにドラマと同じです(笑)だけど、妊活を頑張れば頑張るほど生理が来たときのショックが大きくて毎月泣いていました。病院に通いだして1年半程経ち、気付くと2人とも心身共にヘトヘトになっていました。妊活中心の生活で精神的にピリピリする事も多くなり、仕事にも追われ笑顔が少なくなっていたような気がします。主人と話し合い、私は仕事を退職すること、そして妊活も思い切って一旦休憩する事にしました。一旦妊活から離れて、まず2人で気ままに楽しく過ごす時間を持つことにしたのです。平日は主人の帰りに合わせて大好物の料理を作ったり、休日は2人でキャンプに行ったり飲みに行ったり。私も心と時間に余裕ができたのもあって、主人の存在がとてもありがたいものなのだと再確認できました。毎月生理が来ていつまでも落ち込んでる私を慰めてくれたり、仕事が忙しい中病院に付き添ってくれたり。「なかなか子供ができなくてごめんね」と言った時も、「お前が悪いわけじゃないし、誰も悪くない。いつか必ず来てくれるよ。」という言葉にとても救われました。妊活は辛いものですが、妊活によって夫婦の絆がより強くなったように感じます。今春から、また病院にも通う予定です。今回はステップアップして人工授精・体外受精も予定しているのでお金の事も考えパートも始めました。
    毎週ドラマを見ながら「あぁ、うちと一緒やねぇ」「こうゆう時あったね」と言って、笑ったり泣いたりしながら見ています。大器さん奈々さん夫婦のようにキラキラした素敵な夫婦とは言えない私たちですが(笑)、これからも楽しみにしています!

    <ゆきぴさん 30代女性>

  • 20代前半で結婚し、子どもが好きで待ち望んでもうすぐ5年になります。現在は不妊治療中です。もともと、生理不順だったのが〜仕事が始まり余計に安定しなくなり、病院にもなかなか通えず。保育士をしていたので、私より後に結婚した後輩達が次々と妊娠し〜産休に入っていったり、保護者の妊婦さんも多くなったり、義姉弟の夫婦が妊娠していったりとする中〜なかなか妊娠出来ない自分はお祝いの言葉が心から言えずに、自分の醜さ惨めさに涙涙。こんな自分が嫌いで、誰にも言えずにいたのですが〜ドラマで奈々ちゃんが話してる事にすごく共感して、私だけじゃないんだと心が救われる思いで涙が止まりませんでした。仕事をしながらの不妊治療だと、仕事にも治療にも専念する事が出来ず〜不安やストレスが溜まる一方だったので、思いきって仕事を辞め、今は治療に専念し〜注射の為に毎日病院に通っています。不妊治療は、金銭的にも精神的にも体力的にも辛い事がたくさんあります。その事が、当事者以外の両親や職場の人、友人達にもこのドラマを通じて、伝わるといいなと願っています。不妊治療への理解がたくさんの人に広がってくれたら、不妊に悩む女性も仕事を続けながら〜治療に励み、金銭的にも心配が要らなくなるんじゃないかと思います。ドラマ、とても楽しみにしています♬1つ、奈々ちゃんが基礎体温を測る時に布団から起き上がっていた事に思わず笑ちゃいました笑お2人の元にも赤ちゃんがきてくれますように☆

    <ぜん太さん 20代女性>

  • こんにちわ。毎週ドラマ見ています。

    私も不妊治療体験者で、去年の夏に4年間の不妊治療を終了しました。

    結婚当初は、普通に赤ちゃんを授かることができると思っていましたがなかなかできず、病院に行くことにしました。タイミング方を何度か試したが無理で、人工受精にステップアップし、7回目でやっと授かることができたが、6週で流産。

    その後、専門の病院を紹介してもらい、卵管検査で両方詰まってることがわかり、体外受精になりました。
    合計3回体外受精をしました。

    1回目…7週で流産
    2回目…8週で流産
    3回目…着床なし。

    合計3回の流産を経験しました。
    今はじめの赤ちゃんが育っていれば、この春、幼稚園入園です。

    3話でななちゃんが「胎動を喜べなかった。いやな人間になった気がする」ってセリフがあったけど、私もそうです。未だに妊婦マークとか妊婦さん、赤ちゃんを見るといたたまれない気持ちになります。

    このドラマを通じて、妊娠する軌跡、感動、そして何より、不妊治療をがんばってる人の気持ちや大変さなど、多くの人に伝えてほしいです。妊娠するのが当たり前ではないことを知ってもらいたいです。

    あと、旦那さん側の気持ちも伝えてほしいです。夫婦間の治療に対する思いにズレが生じるこたもあるので。きっとこれから、経済的、精神的にも辛くなっていくと思うので。二人が協力してこそ、不安なく治療できると思うので。

    今、虐待する親、子どもの起こり方がひどい親など様々な問題の親たくさんいます。そんな人たちを見ると、何で自分の所には赤ちゃん来ないで、そんな人たちのところに行くの?神様は、なんでそんな人たちのところに赤ちゃんを送るの?と思ってしまいます。きっとそんな風に思いながら、治療している人もいます。

    ななちゃんが幸せな妊娠をし、無事にかわいい赤ちゃんを授かれるよう、見守り、応援したいです。

    <海砂。さん 40代女性>

  • 深田さんの可愛さに惹かれドラマを見ていますが、私も不妊治療を経験しているため毎回観る度、あの頃を思いだし涙無しには...あの頃の感情がよみがえり...ドラマの深田さん松山さん夫妻の素敵な関係が羨ましく思えたり...時には支離滅裂な感情に陥りながらも楽しくドラマを拝見しています。
    結局、私は離婚してしまいましたが、あの頃は不妊治療をすれば必ず私たちにも子どもが出来ると思っていました。
    23歳で9歳歳上の夫と恋愛結婚した私はしばらく子どもは要らないと思っていました。夫はすぐにでも欲しいと思っていたので、そこでスレ違いが生じ、子作りはしませんでした。(なので高橋さんは歳を重ねた時、後悔しないかちょっと心配しています(笑))ですが、私も30歳を過ぎ、やはり子どもが欲しいと思うようになり、産婦人科に検査を受けに行った結果、産婦人科系の病気が見つかり自然妊娠か、病気治療かを迫られすごく迷った結果、病気治療すれば自然妊娠の確立も上がると言うことだったので病気治療を優先させました。結果、タイミング、体外受精、顕微鏡受精と受け続けましたが授かることはできませんでした。
    タイミングの最中、夫から「そんな゛今日だ!゛と言われてできるもんじゃない」と言われ、周りの治療中の子は余分にしてるんだよ!って云うことが言えなかったことや、不妊治療の本に子どもが出来ない人は10%程というのを見て周りの90%が授かっているのに私は欠陥なんじゃないかとか、なんで卵子が若いうちに作らなかったのか...卵子老化なんて誰も教えてくれなかったじゃん!とか...色んな感情に押しつぶれそうになっていました。
    顕微鏡受精を6回行いましたが、途中で卵胞の発育が止まり、着床まで至らない状態が続き、これ以上治療を続けても妊娠に至る確立はすごく低いんだろうと思い治療を止めました。
    子どもは授かり物って本当なんだと。
    小さい頃思い描いていた普通に結婚して赤ちゃんを授かって...という想像が今は普通ではないんだと実感しています。女性としては赤ちゃんに母乳をあげてるイメージはなんともいえないものですから。

    ドラマのエンディングとしては二人には不妊治療のあれこれを乗り越え、赤ちゃんを授かってハッピーエンドというのが理想ですが、二人なら子どもがいなくても幸せなんだと思っています。
    不妊治療を受けている人達が一息つける、目線を変えられるドラマになればいいなと陰ながら応援しています。
    深田さんの健気な可愛らしさと松山さんのおおらかさがあれば大丈夫だと思いますが引継ぎ頑張ってください。
    楽しみにしています。

    <?さん>

  • 毎週、主人と一緒に楽しく観ています!

    私は結婚9年目の34歳です。
    保育士をしていたこともあり、結婚したらすぐに子どもがほしいと思っていましたが2年経ってもできなかったので不妊治療を6年間しました。体外受精も何回かしましたが授からず、今はもう治療はしていません。

    不妊治療中、1番辛かった出来事は
    人工授精後に産婦人科へ行ったら同級生にバッタリ会い「4人目ができたけど今から堕ろすんだ」と言われたことです。
    同級生の前でしたが涙がこらえきれませんでした。神様はなんて理不尽なんだろうと思いました。
    今でもその場面を思い出すと胸が苦しくなります。

    たくさん泣いた6年間の治療生活でしたが、今となっては学ぶことも多くあり、私にとって必要な経験だったと思えるようになりました。
    命の大切さ、自分を生きる事の大切さを実感できました。

    "色んな人がいていい"
    "色んな選択があっていい"

    このドラマを観て自分の人生を大切に生きる人が増えることを願っています。

    <?さん 30代女性>