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みなさまの体験談

  • 妊活の末に二卵性の双子を妊娠中です。
    職場では、「不妊治療して、双子を授かったんだ」と言われてしまい、自分の妊娠が自然でないことへの罪悪感のようなものを覚えました。
    私は学生の頃から月経がおかしく、ダラダラと続くことが多かったのですが、いざ結婚して「赤ちゃんがほしい」と始めても中々授からなかったので検査したところ、無排卵月経だとわかりました。
    そのため毎月排卵誘発剤の服用と注射を受けました。治療は終わりが見えず、注射は痛いし、内診は慣れないし、その間に友人達は妊娠するし、精神的に辛いものでした。
    それでも、「子どもは欲しいけど、子どもがいたらできないことも沢山ある。今、夫婦二人でしかできないことをやろう!」と少し前向きに考え出した時に、妊娠が発覚しました。
    本当に嬉しかったです。
    簡単に妊娠しなかったからこそ、大切に大切にしようと思いました。
    ただ、二卵性の双子妊娠だということは、やはり排卵誘発剤の影響があるのかもしれないので、気持ちは複雑です。
    エコーで赤ちゃんたちを確認したり、ベビーグッズを揃えたりする度に、二人並んだらすごく可愛いだろうな、と思います。一方で、「自然に授かったわけではない。しかも二卵性の双子って、不妊治療の影響でしょ?」と思われるのではと、引け目も感じます。
    私は、「不妊治療」してたとは思っていなくて、「妊活」をしてたと思っています。
    基礎体温をつけたり、食べ物に気をつけたり、冷えとりをしたりするところから始まり、自分の身体のリズムを整える一環で排卵誘発剤を使っての治療をしました。
    世間の大多数が考える「不妊治療」って、人工授精や体外受精のことではないでしょうか?そしてそれが、人工的であるが故に偏見をもたれており、「不妊治療」という言葉に少し後ろめたさを感じのではないでしょうか。
    でも、実際には、自然に妊娠できないカップルだって大勢います。妊娠するために頑張ることは、悪いことではないはずだし、その結果授かった命は喜ばしく、尊いものです。
    このドラマで、妊活が前向きなものとして描かれること、その認識が少しでも広まることを期待しております。

    <りぼんさん 20代女性>

  • 一話目楽しく拝見させていただきました!
    28歳で結婚、30歳から妊活はじめて今妊活丸5年です。今35歳なのでドラマと同じですねw
    私もドラマと同じ、家を買うことを先にしての妊活。妊活しはじめたときに環境が変わればできるかもよ。の一言もあって妊活3年目に家を買いました。
    妊活は最初の1年自己タイミング、2年目に町の産婦人科でタイミング、3年目で不妊治療専門クリニック、4年目で体外受精までステップアップ。また、妊活4年目で、仕事がストレスなのかと思い、バリバリの正社員を辞め、今は週3のパートしてます。体外受精をしながらフルタイムのお仕事は都内に住んで都内にお勤めなら可能かもしれませんが、田舎では専門クリニックに行くだけでも時間がかかるので正社員と体外受精の両立が難しかったのもあります。
    東洋医学も学び、漢方、鍼灸も続け、葉酸などのサプリも飲んでます。
    5年、妊活中心の生活でお金も時間も心もすり減りました。
    いろんなきっかけで前向きになれる時もあれば、生理がくれば落ち込みます。またすぐできた人に妊活の話をすると、基礎体温つけてるの?といった初歩の話をされて、そんなの当たり前だろ!こっちは体外受精までステップアップしてんだわ!と心の中で思い、、
    妊活せずに子どものいる人はそもそも妊活の話を嫌う人もいて、また子どものいる人は子育てが忙しいのもありますが子どものいる人の話題は子どもになります。こちらも子どもの話もわからなければ向こうも妊活の話がわからないとなると会話も楽しくなるはずもなく。なのでつるむ友達も変わってきました。独身や同じ境遇の人など。
    気持ちの落とし所もわからない今なのでドラマ楽しく拝見できました。今後の展開も楽しみにしています。

    <田舎の母ちゃんさん 30代女性>

  • 私の夫は無精子症です。

    第一話の放送で、『不妊の原因の半分は男性にある』というところ、とてもありがたかったです。

    どうしても

    『子供ができない夫婦=女性側に原因がある。』

    と思われがちです。

    その偏見で苦しんでいる女性もたくさんいます。

    もっと男性不妊が取り上げられて、世に知られて欲しいです。
    男性にも原因があることを知らない人がまだまだ多すぎると思います。

    今回のドラマでは、松山ケンイチさんが演じる役は、精子に何の異常もないみたいですが、精子に異常があって子作りできない(不妊治療すらできない。)人の立場もドラマを通じて世に知らせてほしいなと思いました。

    <?さん>

  • 私は主人と8年付き合ってから結婚しました。
    結婚後はすぐに子供も授かり、1人目を無事に出産。ありがたいことに、2人目も出産しました。
    不妊治療とは今のところ縁がないのですが、結婚して子供が産まれてから、劇的に変わった事が1つあります。主人の母親(お義母さん)が、ものすごく嫌いになりました。

    結婚前に少しの間、主人の実家で一緒に暮らしていた事もありますし、お義母さんと2人で出掛ける事も何度もありました。
    付き合いも長かったので、お義母さんに苦手意識は全くなく、むしろ「こんな人がお義母さんで良かった。私もお義母さんみたいになりたい。」と思っていたくらいです。

    しかし、1人目がお腹にできた時から少しずつ感じ始めた、なんとも言えない違和感…。
    いきなりお腹を触ってきたり、「赤ちゃん動いてる?次は病院いつなの?」と聞かれたり。
    別になんてことない出来事なのに、「なんだろう…いやなのかな…?」と、自分でもその時はよくわかりませんでした。

    それが出産後、確信に変わりました。
    会う度に「おっぱい出てるの?よく飲んでくれるの?寝てくれる?体調は大丈夫なの?」と、しつこく聞かれて、ほっといてくれと思う。
    今まで当たり前だった、手料理をアポなしで持ってくる事が、すごく迷惑に感じる。
    会えば長々と、ご近所さんや職場の○○さんなど、私は会ったこともない全く関係ない人の話しを聞かされる。
    何よりも耐え難かったのは、我が子をお義母さんに抱っこされたり、お義母さんが我が子に話しかけられる事でした。
    嫌で嫌で見ていられないので、抱っこしている間などはテレビに集中してるふりをして、感情スイッチOFFにしています。

    周りの友人に少し話したら、ガルガル期といわれているようで、出産後に一時的にそう感じる事があるそうです。
    しかし、私はいまだに嫌で、今では子供に関する事以外でも、何をされても嫌なので、我慢できずに態度に出てしまう事もあります。
    なので、なるべく会わないようにしてます。

    こんなに変わるものなのかと、自分でも驚いています。
    2人目を出産する時に、お義母さんが仕事を休みをとり、泊まりで手伝いに来る事になりそうだったので、思い切って主人に、今の私の心情を打ち明けました。
    私なりに言葉を選びながら、考えながら話しましたが、主人には全く理解してもらえず、むしろ、「お袋が可哀想すぎる」と言われました。
    全く、一つも理解してもらえなかったので、話さなければ良かったと後悔しました。
    私も自分で、自分が「すごく嫌な嫁」だという事はわかっているのですが、嫌いなものは嫌いなので、どうしようもありません。

    主人と同じく、世の中の男性には全く理解してもらえないのかもしれませんが、このガルガル期についても是非クローズアップしてもらい、出産後はこんな風になる人もいるんだなーと、世の男性方が感じてくれればなと思いました。
    私のガルガル期も、早く終わってほしいと願っています。

    <りんごさん>

  • 第2話楽しみにしていました!
    私は、結婚3年目の20代ですが、なかなか子宝に恵まれず、昨年11月から不妊治療の病院に通っています。
    卵管造影検査…私もやりました。
    11月は血液検査など様々な検査をして、私も大きな問題ありませんでした。
    私の場合は、なかなか排卵が起こらないので、排卵誘発の薬を飲み、注射もうっています。
    この注射が…とっても痛いんです。
    今、2回目のタイミングをとって経過を待っているところです。
    1回目は生理がきて泣いてしまいました。
    今回もまだわからないですが、ドラマ観ながら一緒に頑張ろうと勇気がわきました。

    ドラマ観ていて、今日タイミングだよ!とか
    ネットで検査についてや不妊について調べたりするなど、私と同じだなーと思いました。

    また、旦那はどんな気持ちなのかな…って改めて考えさせられました。
    病院に通っているのは自分だけど、旦那も一緒に辛いんだ。もっと思いやりを持とうって思いました。

    私も5回ほどのタイミングでステップアップしなくてはいけません。
    このドラマがなかったら、きっとくじけていました。こんなにタイムリーに放送されて本当に幸せです。

    <?さん>