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30歳OL女性です。
ドラマ楽しくみております。
私には3人の仲良しなお友達がいます。
若い頃一緒に婚活に励み、私以外は結婚して家庭ができました。
一番先に結婚した子が、妊活がうまくいかずとても悩んで時期があり
精神的にも本当に辛そうで、皆で集まってもそういった話題が増えていました。
お酒や旅行、好きな事を我慢してもうまくいかないと落ち込んでおり、かけてあげられる言葉がありませんでした。
そのうち、妊活休んでしばらく好きな事する!と吹っ切れたように過ごしていたそうで、しばらくしたら妊娠したと報告がありました。今は元気な赤ちゃんを生んで、マイホームと両親の問題に悩んでいるようです。
そのうち次に結婚した子が妊活に悩むようになりました。
仕事中にトイレで泣いてしまったり、友達のSNSを見る事ができないくらい辛そうです。
他の子の念願の妊娠も素直に喜べない様子や、皆での集まりも楽しくない様子を見ているとどうしてあげれば良いのか悩んでしまいます。
私自身は結婚もしておらず、未だ婚活の段階です。
しかし昨年母がガンになり介護の問題で、結婚という考えすら消えてなくなりました。
子育て、不妊、マイホーム、結婚…誰の事も共感してあげられず、誰にも言えない介護の悩みに孤独しか感じない日々です。
友達との集まりも、誰かの悩みが誰かにとっては贅沢な悩み。人を傷つける言葉になってしまうかもしれない…
そんな風になってしまい、当たり障りなく無理して合わせている自分が悲しいです。
大好きな友達と分かりあえなくなった現実に、どう向き合っていけばいいかわかりません。
先日のお話で奈々ちゃんが「皆違っていいじゃないですが!」と喧嘩の仲裁に入ったシーンは
どちらの想いもよくわかり、心に残ったシーンでした。3人の女性全員の気持ちがわかります。。
こうでありたいという自分の気持ちが、皆違って良いという気持ちを忘れさせてしまうのですかね。。
たとえ理解してあげられなくても、悩みを知ることはできます。
知っているだけで悩みを想像できて、小さな思いやりやあえて何もしないという行動が出来るかもしれません。
誰もが人にはわからない悩みと戦っている。
ドラマに出てくるメンバー皆が、少しでも誰かと分かり合えて、少しでも前向きに進むと良いな!と応援しています。
皆違って皆良い!ドラマを見た人が、少しでもたくさんの人が、誰かと分かり合えるといいなぁ。これからも拝見させていだだきます。<?さん>
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私は30歳の主婦です。
5年前に結婚し、25歳での結婚は周りよりはそれでも早い方でした。その当時は、ドラマの中でもあったように子供なんてすぐできると思っていました。でも1年半をすぎ妊娠できないことで、ようやく不妊治療の病院へ行き、一通り検査しましたがやはり原因不明の不妊でした。
不妊治療は何度も病院に行き、何時間も拘束されてしまう…私は営業職で朝早くから夜中まで仕事で走り回っていたので、とても先生の言う通りに病院に通うこともできなかったので、不妊治療開始とともに仕事を辞めました。
いざ、タイミングから人工授精に切り替えた頃、母親の癌がみつかり、看病のため治療もストップ。それから1年半は母に付きっ切りでした。その間に、周りの結婚ラッシュとともに妊娠、出産ラッシュ…置いていかれてしまっていると感じました。今思うと、その頃は心から祝福は出来ていなかったと思います。
昨年、母が亡くなり、自分自身も落ち着いてきて年末から不妊治療を開始再開し、来月体外受精の予定です。子供がほしい…という気持ちはもちろんありますが、夫婦2人のんびり生活していくことも悪くないなと最近では心穏やかに過ごせています。<?さん>
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毎週楽しみに拝見させていただいております。
私は22歳で同級生の誰よりも早く結婚しました。夫は12歳年上で、最初の1年は色んなところに旅行に行ったりして、夫婦2人の時間を満喫していました。
お互い子供が大好きだったので、いつ子供が出来ても困らないよう準備を整えていたのですが、一向に授からず。そうしている間に周りでベビーラッシュが。
基礎体温をつけ、妊娠確率の高い日にトライするも妊娠する気配が無く、自分の体に何か異常があるのかもと、不妊検査をしました。
結果、私の体に異常は見つからず、夫の方に原因があったとわかりました。
ですが、生まれついてのものだった為治療のすべもなく、自然妊娠も望めないとのことで、私達夫婦は人工授精に挑戦することに。
最初の1、2回は授からなくて当然くらいに思えていましたが、回数を重ねる毎に、何故こんなに大変な思いをしなければならないんだろうという気持ちがどんどん膨らんできました。何度も病院に通って、注射を打って、痛い思いをして。
私に原因があるわけじゃないのに…と。
毎回生理が来る度、悲しさと夫への怒りで頭がおかしくなりそうでした。
夫は何も悪くないのはわかっていたのですが、怒りの矛先を向ける相手が彼しかいなかったのです…。
そんなこんなしているうちに、私の父が末期癌に侵されていることがわかり、余命数ヶ月と診断されてしまいました。
不妊治療に加え、父の病院に毎日通う日々が続き、心も体もヘトヘトになってしまい、私は不妊治療をやめる決意をしました。
病院の先生も、落ち着いたらまたやろうと言ってくださり、私達夫婦は最後の人工授精に臨みました。
すごく心が軽くなったのを覚えています。
子供は確かに欲しいけど、あの苦痛から解放されるんだと思うと、正直ホッとしました。
そして、なんとその最後に臨んだ人工授精で妊娠。7回目のトライでした。
妊娠したことを病床の父に報告すると、父は細くなってしまった腕を高く上げて「やった!!」と万歳していました。
私達に子供が授かるよう、毎日お祈りしていてくれたそうです。
そして、その1ヶ月後、父は息を引き取りました。
お腹の赤ちゃんはすくすくと育ち、可愛い女の子が元気に生まれてきました。
驚く程亡くなった父にそっくりの彼女は、今年2歳になります。
ドラマを見て、当時の事をよく思い出します。
その時は自分の事で精一杯でしたが、今思うと夫も相当しんどい思いをしていたに違いありません。
私達のもとに生まれてきてくれた娘に、一緒に不妊治療を頑張ってくれた夫に、どれだけ感謝しても足りません。
不妊治療は辛い事だらけです。
それを乗り越えたからこそ今の家族の形があるんだなぁとつくづく実感します。
ドラマの今後の展開も楽しみにしております!<リサさん 20代女性>
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私は現在50歳、専業主婦、9歳の息子が一人います。
30代後半で結婚して1年くらいで妊娠しましたが化学性流産し、その後妊娠することなく39歳になり、焦りを感じ、不妊外来へ行きました。
先生に「もう、タイミングとか言ってる時間はないから、人工受精をしながら、同じに体外受精もすすめます。」と説明があり、人工受精、体外としましまが、状態はよく着床してもそのまま、妊娠継続しませんでした。約1年くらい治療したくらいの時、治療をするにあたり、体調が悪かったりすることもあり、仕事を休むこともあったのですが、職場で理解していただけないこともあり、それもストレスになったのか、うつ状態(不眠症、食欲もなく体重減少)となって、1度仕事を休職して、治療を専念しようと、職場にもOKをもらって年内いっぱい働き休職予定に決まりました。その年のクリスマスイヴ、主人に「クリスマスプレゼントは何がほしい」と聞かれて 「欲しいのは1つだけ、赤ちゃんが欲しい、サンタさん来てくれるかなぁ?」と言ったら主人に「きっと、サンタさん来てくれるよ」と言ってくれました。そして、翌朝、妊娠検査薬を使うとクッキリと陽性反応が出て、順調に妊娠継続して、今の息子を産むことができました。
妊娠して4週ぐらいの時にインフルエンザにかかり、子どもがちゃんとエコーで
確認できるか不安でたまりませんでしたが、エコー画面を見てると始めて、小さく動く赤ちゃんの心臓を確認できて、凄く感動しました。
体外受精までしても、妊娠継続はしなかったのですが、自然に今の息子を授かることが出来て、今、とても幸せです。
不妊治療をしているとき、何度も他人の妊娠出産を見てきました。ドラマを観ていて、私も菜々と同じで色んな事で落ち込んだなとか、妊娠に良いと言うことを色々試したなぁって、あの頃を思い出しました。
このドラマをとうして、もっと不妊治療に理解をしてくれる人が増えたり、あとは、今、不妊治療して頑張ってる人に、私みたいに、色んな事やって駄目でも、自然に妊娠出来ることもあること、少し肩の力をぬく事も必要だと言いたいです。<のんさん>
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私は、24歳で1つ上の彼と結婚し、約2〜3年子供が出来ず、不妊治療を始めて約2年弱経ちました。
周りの友達から先に妊娠報告があったり、兄弟の奥さんの妊娠報告と聞くだけでも嬉しい反面、羨ましい気持ちとやや嫉妬心もあったりと、女性として複雑な心境の中、治療をつづけていたこともありました。
まだ私も妊娠には至っていませんが、必ず望みはあると信じて今も不妊治療を夫婦共に頑張っています。
以前にこのドラマの予告を見て、このドラマが始まると知って、とても楽しみにしていました。
本当にこの言葉がぴったりですね。
「隣の家族は青く見える」まさにそう思います。
2話とも見て、深田恭子さんと松山ケンイチさんが演じる夫婦の生活に、とても共感できる部分が多くて、むしろ自分達を重ねて見ていて涙することもありました。
この「妊活」「不妊治療」「当たり前が当たり前じゃない」現状をドラマを通して世の中に知ってもらえる環境もありがたいですし、何より周りの人の言葉で励まされたり、時には傷ついたりとキャストのセリフにも共感する部分がとても多いです。
これからも応援しています!<jasmine tea15さん 20代女性>