オピニオンリーダーの紹介

アーティスト

伊東乾
作曲家・指揮者 ベルリン・ラオムムジーク・コレギウム芸術監督
1965年生まれ。東京大学理学部物理学科、同大学院修了。松村禎三、L・バーンスタイン、P・ブーレーズらに学ぶ。第一回出光音楽賞ほか受賞。
2000年より東大大学院作曲=指揮・情報詩学研究室助教授、2007年より同准教授。東京藝術大学、慶応義塾大学でも後進を指導。
・著書『指揮者の仕事術』『さよなら、サイレント・ネイビー』(第4回開高健ノンフィクション賞受賞)CD『コギト・エルゴ・オーディオ われ聴く、ゆえにわれあり』など。

伊藤隼也
医療ジャーナリスト,写真家
94年に自身の父親を医療事故で亡くしたことをきっかけに、 医療問題に深い関心を持ち、国内外を問わずさまざまな医療現場を精力的に取材。
03年からフジテレビ「とくダネ!」にてメディカルアドバイザーを務める他、
テレビ・雑誌・書籍など多数のメディアでより良い医療のあり方を追求・発信し続けている。
08年10月に起きた「脳出血・妊婦たらい回し」事件では、東京都の周産期救急搬送システムの不備を徹底検証した記事(週刊文春)が、 09年第15回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」大賞を受賞。

桐島洋子
エッセイスト,ノンフィクション作家
1937年生まれ。東京出身。1956年都立駒場高校を卒業後、文藝春秋に入社し、9年間ジャーナリズム修行ののち、1965年退社し、世界を巡遊。1967年には従軍記者になり、ヴェトナム戦争を体験する。1968年からアメリカで暮らし、1970年処女作「渚と澪と舵−ふうてんママの手紙」刊行を機に帰国。1972年には、アメリカ社会の深層を抉る衝撃の文明論『淋しいアメリカ人』で第3回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。すべて実体験に基づく育児論、女性論、旅行記を数多く出版している。
著書『聡明な女たちへ』、『バンクーバーに恋をする―大人の旅案内』など

柴門ふみ
漫画家 エッセイスト
1957年生まれ。徳島市出身。
夫である弘兼憲史氏のアシスタントを経て1979年に漫画家デビュー。
3年に『P.S.元気です、俊平』で講談社漫画賞、1992年に『家族の食卓』『あすなろ白書』で小学館漫画賞を受賞。代表作に『東京ラブストーリー』『同・級・生』『女ともだち』など。エッセイストとしても活躍中で、大ベストセラー『恋愛論』をはじめ、近著では『ぶつぞう入門』『にっぽん入門』などがある。