今回は、オピニオンリーダーに3つの質問を問いかけました。
質問1:望ましい退任時期について
「来年」と答えたオピニオンリーダーは皆無で、第2次補正予算編成のメド
がつく6月末の退陣が望ましいとする回答が多数を占めました。
しかし一方で、次の政権の枠組みが見えない中での退陣は
事態を混乱させる可能性があるとの意見や、
こうした問いかけ自体が、予定調和的であり、具体的な
問題解決こそ意識すべきという厳しい指摘もありました。
質問2:今回の迷走劇を引き起こした、最も大きな原因
回答は、幾つかの見解に分かれました。
菅首相の姿勢や、鳩山前首相への批判、政権の力不足への指摘にとどまらず、
民主党の成り立ちに問題があったという回答や、党利党略で
国民をないがしろにしている各政党に問題があるという回答も
寄せられています。
質問3:「今後の政治体制jの在り方」について
短期的には、大連立によってでも現状の国難を乗り越えるべきという見解が
多くみられた一方で、大連立には、問題を覆い隠す可能性があるとの指摘もありました。
また、今後の新しい枠組みの一例として、国民がリーダーを選ぶ責務を負う
首相公選制などが数名から提案されています。
オピニオンリーダーのみなさんの回答をご覧ください。
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