NONFIX過去放送した番組

NONFIX 2004年オンエア作品

渋谷アンダーグラウンド~街を作った男達の20年~(再)

2004年12月30日(木) 02:55~03:50

ある時期、社会現象となり一世を風靡した言葉「渋谷・チーマー」。
渋谷にチーマーと呼ばれる若者たちが現れだしたのが、20年くらい前。渋谷地区の中学、高校生たちがそれぞれお気に入りの場所に集まり、何するでもなく時間をすごし始めたのがきっかけです。番組では、「チーマー」第1世代のその後の20年を取材しました。かつての「チーマー」たちは、それぞれが違った道を歩んでいました。現在の渋谷に20年前の渋谷をオーバーラップさせながら取材を進め、そこから見えてきたものとは……。それは、アンダーグラウンドな渋谷の20年史であり、バブルや不況を経ながら、日本が歩んできた20年の軌跡でもありました。

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男一代菩薩道~インド仏教の頂点に立つ男~

2004年12月29日(水) 03:10~04:05

10億人以上の民を抱える悠久の国インド。その8割はヒンズー教徒であるが、そこはまた仏教発祥の地でもある。
佐々井秀嶺(69歳)インド名アーリア・ナーガルジュンは、インドの仏教徒が最も尊敬する僧侶である。
昨年、インド政府が代表を任命する少数委員会の仏教代表に選ばれ、インド仏教の世界で名実ともにその象徴として活躍している。
番組では一ヶ月間インドロケを敢行。彼が導師を務める100万人のインド仏教徒による「大改宗式典」を軸に、佐々井秀嶺とインド仏教の現状に迫る。

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路上の未来~「ビッグイシュー」とホームレスライフ

2004年12月22日(水) 02:33~03:28

東京・新宿。絶えることなく人が行き交うビジネス街。その流れを邪魔せぬよう、けれども存在をアピールするかのような力強い声が聞こえる。
「ビッグ・イシューいかがですか!」
2003年9月に大阪で発刊された雑誌「ビッグイシュー」の販売員である。その販売員には共通していることがある。彼らは皆ホームレスだということ。

★第22回ATP賞2005 新人賞受賞作品

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その先の日本を見に。~少女と鉄道・一筆書きの夏~(出演:堀北真希)(再)

2004年12月15日(水) 03:00~03:55

この夏、フジテレビ期待の新ドラマ「人間の証明」で連続ドラマデビューする16歳の堀北真希が、夏休みのある日、ふとしたきっかけでひとり飛び乗った新宿駅朝7時30分発のあずさ3号。鉄道には何の興味もなかった少女が、その浪漫に目覚め、本州の最果てまで行き、一周して帰京するまでを追ったドキュメンタリーです。

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開戦60年企画「ザ・ウィンズ・オブ・ゴッド~フィリピン人が愛した神風」

2004年12月8日(水) 02:28~03:23

太平洋戦争から60年、日本では「戦争」そのものが風化しつつある今日、未だにその記憶を引き継ぎ、大切にしている人々が異国の地に存在する。場所はフィリピン・マバラカット市。
昭和19年10月25日、マバラカットより神風特攻隊の第一陣が初出撃を行った。

1571年のスペイン統治から始まり、1898年のアメリカ統治、と他国に支配されてきたフィリピン。それは蹂躙の歴史でもあった。
しかし、1942年に始まった日本軍の軍政は違い、マバラカットの人々は尊重され、子供などは特攻隊員に非常に可愛がられた、とディソン氏は語る。そのディソン氏は15歳のときに大西中将・関大尉に可愛がられた思い出を持つ。特攻隊員たちは「死」から逃れられない運命を享受しつつ、生活を共にすることになったフィリピン・マバラカットの人々を守ることにも力を注いだのだと。マバラカットの人々にとって彼らは英雄であった。

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何を求める風の中ゆく~平成のお遍路さん~

2004年12月1日(水) 02:28~03:23

四国遍路が静かなブームを呼んでいる。この秋には、遍路に歩く女子高生をモチーフにした映画「ロード88」が封切られ、漫画誌では二度に渡る遍路行を遂げた俳人、種田山頭火を描いた「まっすぐな道でさみしい」が人気を集めている。現地ではバスツアーで札所を回る中高年、バックパックで歩く若者たちの姿が目立ち、遍路の年間総数は15万人を超えるという。
従来、巡礼の道として、宗教的な空間だった遍路は、今や誰もが手軽に目指すことが可能になった。“癒し”を求めて、余暇の過ごし方を探る現代人に、遍路体験は何を与えてくれるのか。当代遍路事情を取材する。

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答え。~千原Jr.の答えを探す旅~

2004年11月24日(水) 02:28~03:23

深夜に1時間。「女」に興味のある人々に…
この番組は、千原Jr.が、正解のない定義「女とは?」の答えの、実像に実際に会って答えを探す旅の記録。

出会って話を聞いた全ての女との記念写真を、ケータイにおさめ、旅の思い出とする。

世の中のいろんな女と出会って別れて、Jr.が導く答えとは???
もしかしたら、答えは出ないかもしない。
でも、Jr.が訪ね歩いて出会う人は今を生きる「女」。
これは、今の時代を切り取った、まぎれもない「女」のカタログになる。
千原浩史と一緒に「女」を旅してみませんか?

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日本で“難民”になる方法

2004年11月17日(水) 02:28~03:23

1980年、日本は難民条約に加盟。迫害などを受けて自国で暮らせない『難民』を受け入れなければならない。しかし、2003年の日本での受け入れは、申請者300人中、わずか10人。命からがら逃れてきた人でも、受け入れを拒否されれば、不法入国者として国外退去となってしまう。では、どうしたら平和な日本で『難民』として滞在することができるのか。

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本当の性で生きたい~語り始めた性同一性障害の人々~

2004年11月10日(水) 02:28~03:23

2004年7月16日、ある法律が施行されました。
その法律とは、「性同一性障害特例法」。ある一定条件の下で性同一性障害の患者が、出生した戸籍を別の性に変更できるというものです。自分の戸籍と心や体との間に強いアイデンティティー障害のある、性同一性障害を巡っての状況は、ここ数年で急速に変化してきました。
性同一性障害とは、<心の性と、体の性が一致しない状態>で、例えば、男性の体で生まれてきても、心は女性で、女性になりたいと思い、ときには、ホルモン療法や手術によって、体も女性になろうとしたりする人々のことです。
医療の世界でも、長い間タブー視されてきた「性別適合手術」(性転換手術)が、1998年以降、公に実施され、それに呼応する形で、昨年、この法案が成立しました。
長い間、この動きを待ち望んでいた人々がいます。
何とか、「自分にとって普通に暮らしたい!」と感じている性同一障害の人々。現在、日本には2,000人~7,000人いると見られています。しかし、この法律、“その立場”に立ってみると、問題も多いようです。
番組では、法律施行に伴い、戸籍変更するための手続きを踏もうとする、性同一性障害の人々が体験する、挑戦や困難、戸惑いを見つめ、現代日本における、「家族と性」のあり方を改めて問いかけます。
法律は、3年間の実施期間を経て、見直されるということになっています。医療と、法整備と、社会的な慣習と…。
この日本で、性とは? 家族とは? どこを向いて築かれて行くのでしょうか?

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福生、最後の米軍ハウス~自由に生きるということ

2004年11月3日(水) 02:38~03:33

アメリカ空軍横田基地周辺に点在する洋式住宅、いわゆる米軍ハウス。1970年代半ば、ベトナム戦争が終わり大量に空家になったそのハウスに、日本人の若者が住み始めた。1960年代後半からのヒッピームーブメントの 流れの中で自由を求め、独自のライフスタイルを模索する若者にとって、3LDKという、当時としては広い部屋とフローリングの床のハウスは、安い家賃も相まって住空間として申し分のない条件を満たしていた。

ここにたどり着いたのは、創造のスペースを求める美大生や芸術家崩れ家庭や学校からドロップアウトした若者たち。新しい文化が次々に生まれた、この時代の象徴が福生には集約されているかのように、彼らはタウン誌を作り、祭りを始め、ユニークなショップやライブハウスを開くなど、独自のハウス文化を築いていく。しかし、『限りなく透明に近いブルー』(村上龍著)が取りざたされた頃には、議会で「ハウスは得体の知れない若者の悪の巣だ」という発言がでるほどの鬼っ子扱いを受けた。しかしそれも、前任の石川市長時代には、市長の経営する造り酒屋の酒蔵がライブ会場に開放されるなど、ハウス住人との蜜月の関係を築くに至った。

番組は、自らもハウスに住みながら、福生ハウスの若者たちを撮り続けた、坂野正人の写真集「Talking About FUSSA」(1980年出版)から始まる。ここに映し出されている若者がいま、四半世紀を超え、追い求めてきた"自由に生きること"とは何だったかを、あらためて捉える。自由とは、それを考えることとは何か―いまの私たちに通じる哲学を、そこに浮き彫りにしていく。

★第22回ATP賞2005 新人賞受賞作品

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迷宮ゴールデン街 ~新人ディレクター漂流記~

2004年10月20日(水) 02:28~03:23

新宿・歌舞伎町1丁目。ここに「ゴールデン街」という名称の飲み屋街がある。
かつてこの街は、60年代後半から作家、演劇人、映画人など文化人や安保闘争に明け暮れていた学生たちのたまり場となっていたという。そしてそこでは毎夜、酒を飲みながらの議論やけんかが繰り広げられていた…。

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懲役のない刑務所~フィリピンの日本人死刑囚~

2004年10月13日(水) 03:00~03:55

「6人に1人」。これ、何のことかわかりますか?
実は外国に出かけた日本人の海外トラブル経験者数です(2003年2月外務省による世論調査)。年間1700万人が海外に出かけ、90万人が海外で暮らす今、日本人がトラブルに巻き込まれる件数は想像を遥かに越えています。たいていが不注意から生じる、スリ、置き引き、強盗などの被害が、中には逆に、加害者となってしまうケースの被害もあります。
ここにひとりの日本人死刑囚がいます。1994年12月7日、麻薬不法所持でフィリピン初の日本人死刑囚となった男。男の名は鈴木英司(スズキヒデシ)。しかし男は無罪を主張。彼に突然おとずれた転落の人生とは? そして彼が目にした驚くべきフィリピンの刑務所の実態とは? この話を他人事だと思っているあなた!
あなたのすぐ後ろにも魔の手は忍びよっているのです!!

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9.11 遺灰 ~息子を失った父親たちの3年~

2004年9月24日(金) 02:55~03:50

2004年9月11日

世界中に衝撃を与えた同時多発テロから丸3年が経った。実はアメリカでは、ばらばらになった遺体をDNA鑑定し、被害者を特定する作業が続けられてきた。収容された遺体の一部は約2万点。ようやく半分の鑑定作業が終了し、遺族に引き渡されたが、未だに遺体が全く見つかっていない人も多い。

あの日、被害者の数だけ、遺族もうまれた。日本人の被害者は24人。そのほとんどは、未だに悲しみが癒えず、日常生活も取り戻せないままでいる。

遺族にとってこの3年間は何だったのか?遺体も満足に出てこない状況で、愛する人の死にどう向き合い、自分の気持ちを整理し、奪われた日常を取り戻そうとしてきたのか?

今回私たちは、世界貿易センタービルで肉親を亡くした二家族に密着取材。遺された家族が、どう前に進んでいこうとしているのかを見つめた。

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上海夢想者(ドリーマー)

2004年9月17日(金) 02:35~03:30

改革開放路線の浸透で、急速な経済発展を続ける街・上海。
ニューヨークの摩天楼にも匹敵する超高層ビルが林立し、中国の近代化をリードしている。
中国4千年の歴史の中で予想だにしなかった急速な変貌。まさに奇跡の都市・上海!
その勢いは今も留まる所を知らない…今がバブルの絶頂である!
そんな経済発展により街の変化や、人々の生活はどの様に変わったのか?

今、世界で最も熱い街・上海の現状に迫ります。

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知られざる現代最新犬事業~ブームに潜む闇

2004年9月10日(金) 02:35~03:30

現代は、空前の犬ブーム。
「ペットロス」「ドックセラピー」「犬の成人病」…
今や、ただのペットにとどまらず犬は、家族の1員として、人々の生活に必要不可欠な存在となっている。
しかしその一方で、無残に扱われ、使われ、捨てられ、殺されていく犬たちが増加。そんな犬たちのリアルな最新ペット事情が、今、明らかに!
現代における「犬」という新しい命の価値観は、今、歪んだ人間の価値観に波紋を広げている!

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渋谷アンダーグラウンド~街を作った男達の20年~

2004年9月3日(金) 02:35~03:30

ある時期、社会現象となり一世を風靡した言葉「渋谷・チーマー」。
渋谷にチーマーと呼ばれる若者たちが現れだしたのが、20年くらい前。渋谷地区の中学、高校生たちがそれぞれお気に入りの場所に集まり、何するでもなく時間をすごし始めたのがきっかけです。番組では、「チーマー」第1世代のその後の20年を取材しました。かつての「チーマー」たちは、それぞれが違った道を歩んでいました。現在の渋谷に20年前の渋谷をオーバーラップさせながら取材を進め、そこから見えてきたものとは……。それは、アンダーグラウンドな渋谷の20年史であり、バブルや不況を経ながら、日本が歩んできた20年の軌跡でもありました。

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“江戸”の花火~鍵屋十五代目の挑戦!

2004年9月2日(木) 02:58~03:53

江戸の時代から名前を轟かし続けている花火屋がある。
1659年に初代・鍵屋弥平衛が店を開いて345年。鍵屋はその間、世界に誇る日本文化・花火の最先端を走り続けるトップブランドであり続けている。
この夏もおそらく全国の花火大会で聞かれる「か~ぎや~」「た~まや~」の掛け声。しかし本当に鍵屋が打ち上げるのは1年の間にたったの5回しかない。
それは鍵屋が日本の花火を、総合芸術としてとらえ、すべてを取り仕切っているからに他ならない。
Fire WorkからFire Artへ。花火師集団鍵屋の挑戦に密着した。

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“韓流”元年~コリアン新世代が日本を襲う~

2004年8月20日(金) 02:50~03:45

「冬のソナタ」から火がついた韓国ドラマ・映画ブーム。いまや韓国のスター俳優たちの日本での人気は、国産アイドルをしのぐ勢いです。
彼らの何が、そんなに日本人をひきつけるのか? また、韓国の映像作品の元気印の秘密とは?
日本のみならずアジアを席巻する話題の「韓流」に着目し、その現象と、バックボーンを、一人の超人気俳優の密着取材を中心にして解き明かしていくのが、この番組の主題。そこからは、日本の映画・ドラマが持ち得ない(あるいは失った)何かが見えてくるはずです。

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是枝監督作品 カンヌ主演男優賞受賞記念特別番組「しかし…福祉切り捨ての時代に」

2004年8月6日(金) 02:50~03:55

今回のNONFIXは、カンヌ国際映画祭受賞を記念し、是枝監督に当時の番組づくりの心境や現在のドキュメンタリー番組に対する思いをロングインタビュー。
そして、1991年にこの番組で放送された是枝裕和監督の処女作『しかし…福祉切り捨ての時代に』を特別放送します。

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だから、私は歌い継ぐ -アイヌのウポポ、八重山の島唄-

2004年7月23日(金) 03:05~04:00

音楽には、そこで暮らす人々の感じ方、考え方、暮らし方が色濃く刻みこまれている。人々の感じ方、考え方、暮らし方が変われば音楽も変化するように、音楽の変遷を辿ればその土地の歴史が浮かび上がってくる。
北はアイヌ、南は沖縄・八重山列島。ともに悲しい歴史をもつ民族・地域の音楽に焦点を当て、その地に広がる豊かな音楽世界を見つめていく。

<日本>でありながら<本土・日本>ではない、辺境の音楽(マージナル・ミュージック)。
人間の営みの記憶や生命力を映し出す“音楽”の核に迫る。

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ぼくらはみんなハゲている マイライフアズアハゲ(再)

2004年7月22日(木) 02:35~03:30

紀元前1000年のエジプトの古文書には、ハゲの治療法が記されているという。
それからおよそ3000年。人間はハゲと闘い続けてきた。
しかし、未だハゲ問題解決の糸口は見ない。
4人に1人が薄毛に悩んでいるという現代の日本。
何故、神はハゲなんてお創りになったのか?
オール薄毛スタッフで、ハゲ問題の核心に迫ります。

テレビディレクターの僕は確かに少し髪が薄い。そして、それが原因でハゲの番組を作ることになった。ハゲとは一体なんなのか? 僕はハゲなのだろうか?

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その先の日本を見に。~少女と鉄道・一筆書きの夏~(出演:堀北真希)

2004年7月9日(金) 03:00~03:55

この夏、フジテレビ期待の新ドラマ「人間の証明」で連続ドラマデビューする16歳の堀北真希が、夏休みのある日、ふとしたきっかけでひとり飛び乗った新宿駅朝7時30分発のあずさ3号。鉄道には何の興味もなかった少女が、その浪漫に目覚め、本州の最果てまで行き、一周して帰京するまでを追ったドキュメンタリーです。

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日本一の鮨を握る男~すきやばし次郎の365日~(再)

2004年7月8日(木) 03:08~04:03

日本全国には6万店の鮨屋がある。
家族相手の一皿100円の回転寿司から、接待で使うような一貫数千円する高級鮨屋まで大小様々だ。

そんな全国津々浦々、数多ある鮨屋の頂点に立つ店がある。
すきやばし次郎」。
銀座・数寄屋橋の交差点からほど近い古びたオフィスビルの地下1階にある、わずか10坪ほどの小さな店。そしてこの店の主人・小野二郎、彼こそが今、日本で最も旨い鮨を握ると言われている男だ。

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ぼくらはみんなハゲている マイライフアズアハゲ

2004年7月2日(金) 02:35~03:30

紀元前1000年のエジプトの古文書には、ハゲの治療法が記されているという。
それからおよそ3000年。人間はハゲと闘い続けてきた。
しかし、未だハゲ問題解決の糸口は見ない。
4人に1人が薄毛に悩んでいるという現代の日本。
何故、神はハゲなんてお創りになったのか?
オール薄毛スタッフで、ハゲ問題の核心に迫ります。

テレビディレクターの僕は確かに少し髪が薄い。そして、それが原因でハゲの番組を作ることになった。ハゲとは一体なんなのか? 僕はハゲなのだろうか?

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将軍様と見た夢~金総書記の料理人が語る北の13年~(再)

2004年6月25日(金) 02:35~03:30

料理人藤本健二氏は今でも、金総書記の夢を見る。寿司カウンターの向こうに座っている将軍様の鋭いまなざし。色付きの恐ろしい夢だ。
「将軍様、お許しください! 私が悪かったのです、殺さないでください!」
土下座して、頭を床にこすりつけて謝る藤本氏。裏切り者は決して許さない金総書記は、これまで何人を粛清してきたことだろうか? 消えていった側近の顔を思い出すと、脂汗が滴り落ちる。そう、自分も裏切り者なのだ。
「どうだ、もういちど俺のために寿司を握ってみるか?」
将軍様の口が開いたような気がした瞬間、夢から覚める。汗びっしょりだ。
金総書記の影におびえる毎日。しかし一方で、一緒に過ごした夢のような日々への未練も断ち切れない...

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居心地のいい理髪店

2004年6月18日(金) 02:35~03:30

名もない町の名もない路地裏。日本各地の路地・街角にはややささやかでも記憶に止めておきたいドラマがある。
後世に伝え残していきたいのは世界遺産ばかりとは限らない。人々が肩寄せ合って暮らす街角にこそ、本当に残していきたいものが数多く転がっている。街角遺産シリーズ。第一弾の今回は「町の理髪店」を取材する。

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築地・魚河岸 80時間の引っ越し物語

2004年6月11日(金) 02:35~03:30

東京中央卸売り市場・築地市場…1200万人に及ぶ東京都民は勿論、「首都圏の台所」と呼ばれる、日本を代表する水産市場である。
この築地魚市場には5月1日現在847の事業所が場内で日々営業を行っているが、この847店舗が一斉に引っ越しを行った。
店舗移動と呼ばれるこの場内でのお引っ越し、以前は約4年ごとに行われていたが、築地そのものの移動問題などもあり、今回は9年ぶり...

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日本一の鮨を握る男~すきやばし次郎の365日~

2004年5月21日(金) 02:35~03:30

日本全国には6万店の鮨屋がある。
家族相手の一皿100円の回転寿司から、接待で使うような一貫数千円する高級鮨屋まで大小様々だ。

そんな全国津々浦々、数多ある鮨屋の頂点に立つ店がある。
すきやばし次郎」。
銀座・数寄屋橋の交差点からほど近い古びたオフィスビルの地下1階にある、わずか10坪ほどの小さな店。そしてこの店の主人・小野二郎、彼こそが今、日本で最も旨い鮨を握ると言われている男だ。

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将軍様と見た夢~金総書記の料理人が語る北の13年~

2004年5月14日(金) 02:45~03:40

料理人藤本健二氏は今でも、金総書記の夢を見る。寿司カウンターの向こうに座っている将軍様の鋭いまなざし。色付きの恐ろしい夢だ。
「将軍様、お許しください! 私が悪かったのです、殺さないでください!」
土下座して、頭を床にこすりつけて謝る藤本氏。裏切り者は決して許さない金総書記は、これまで何人を粛清してきたことだろうか? 消えていった側近の顔を思い出すと、脂汗が滴り落ちる。そう、自分も裏切り者なのだ。
「どうだ、もういちど俺のために寿司を握ってみるか?」
将軍様の口が開いたような気がした瞬間、夢から覚める。汗びっしょりだ。
金総書記の影におびえる毎日。しかし一方で、一緒に過ごした夢のような日々への未練も断ち切れない...

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フラメンコに宿る魔力~日本人100年目の奇跡~

2004年4月23日(金) 02:35~03:30

スペインについで世界で第一位のフラメンコ人口を誇る日本。
踊りの練習生だけでも10万人以上。観客動員数は40万人を越えるというその熱い日本のフラメンコはこの春、フラメンコのメッカ、アンダルシアのヘレスフェスティバルにて世界初、外国人としての公演を行った。題目は日本の古典、『曽根崎心中』。
全編を通して日本語で歌われる歌詞を阿木燿子が、そして音楽を宇崎竜童が担当。
日本のフラメンコは本場ヘレスの地元の人々たちに受け入れられるのか? 日本を代表するフラメンコアーティスト、鍵田真由美佐藤浩希の挑戦を軸に、なぜ日本人にフラメンコが愛されるのか? その謎に迫ります。

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噂の真相だ!気ヲツケロ

2004年4月16日(金) 03:20~04:15

噂の真相」という雑誌をご存知ですか?
「人はそれをスキャンダル雑誌という」
こんなサブタイトルのもとに1979年に創刊された月刊誌です。
胡散臭そうな表紙、粗末なわら半紙っぽいページ、あぶないイラスト、盗撮風なグラビア。
中身も、有名人の下半身ゴシップ記事から政治家や官僚のスキャンダル記事、果ては皇室ものまで他の雑誌が絶対扱わないような危険な内容であふれています。
ブラックジャーナリズムだのカストリ雑誌だの噂の貧相などと、散々な陰口をたたかれるのもわかる気がします。
にもかかわらず「噂の真相」は公称20万部と、日本ではあの文藝春秋に次ぐ売り上げを誇っていました。が、この3月発売の4月号をもって休刊。25年の歴史に終止符が打たれました。
このような怪しげな雑誌を一体どんな人たちが、どのような考えで、どうやって作り上げているのでしょうか。こんな興味を持って私たちは編集部に潜入して、休刊までの日々を追いかけてみることにしました...

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扉の向こう~エレファントカシマシ・宮本浩次という生き方~

2004年3月30日(火) 02:40~03:40

ロック歌手、宮本浩次(みやもとひろじ)。彼が率いるロックバンド「エレファントカシマシ」は21歳でメジャーデビュー。
宮本の紡ぎだす戦闘的な言葉とライブパフォーマンスは熱烈な支持を受け、武道館は若者たちで埋め尽くされた。
彼らには輝かしい青春時代があった。
しかし結成から22年がたち、宮本は大きな壁にぶちあたった…「青年のころと同じようにはもう叫べない」誰もが抱える年齢との葛藤、叫ぼうとしても叫べないもどかしさ。
しかし、宮本はそれでも歌い続ける事を選んだ...

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今、おまえに伝えたいこと~父が消えた家族の肖像~(再)

2004年3月25日(木) 03:05~04:06

今、父親たちが消えていく…。
平成13年の1年間に日本国内で約10万人が失踪し、3万1042人が自殺している。毎年増え続けるその数字に、新聞やテレビが異常事態を告げるようになって久しい。
さらに失踪した人のうち1万5000人が、また自殺した人の中の1万4000人が50代~60代の男性だいう。
高度経済成長を支え続けた日本の父親たちの間で一体何が起きているというのだろうか…?
不況、リストラ、失業など、高度経済成長を支え続け、明るい未来を夢見て働き続けてきた父親たちに突きつけられるさまざまな問題に直面した時に初めて見えてくる“父親”の人間性に迫る...

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脱北者 韓国に生きる~死線の先に見た現実~

2004年2月29日(日) 03:13~04:13

北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)から逃げ出す人々が急増している。
文字通り、命を懸けて北朝鮮を脱出してくる人々。だが、その大部分は中国で強制送還処分を受けたり、北朝鮮の国家保衛部に捕らえられたり、あるいは密かに潜伏して第三国移住の時を待つなどしている。脱北を実現するのはきわめてむずかしい。
それでもなお、韓国に入国する脱北者の数は増えている。2000年までは年間100人前後だったのが、2002年には1,139名、2003年には1,280余名に達している...

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私達をわかって~軽度発達障害者、心の叫び

2004年2月1日(日) 03:13~04:13

増え続ける不登校、教室の中の問題児、この中には発達障害の子どもが含まれているのではないかと言われている。
発達障害には読み書きが苦手、計算が苦手という特定の分野に躓きがある学習障害(LD)や授業中先生が話しているのに遮って発言をする、立ち歩く、忘れ物が多いなどの注意欠陥多動性障害(ADHD)。独自の思考パターンをもつアスペルガー症候群・高機能自閉症などの自閉症スペクトラムなどが含まれる...

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