2025年6月23日更新
アーバンファーミング
私たちにとって欠かせない「食」。
しかし、気候変動や世界的な人口増加によって将来的に食料不足が懸念されています。高齢化によって農業の担い手が減るなど食料自給率も低下する中、アーバンファーミングは、都市部で野菜を育てることで、生産⇔消費を近づけ、食と農を持続可能にすることにつながります。輸送コストも削減できることからCO2排出量を減らすことにもつながり、気候変動対策としても期待されています。
そこで、フジテレビ、BSフジ、ニッポン放送が連携し、東京・お台場の本社屋に「アクションお台場ファーム」を作りました。
育てる楽しさや食べる喜びを体感することで、農業とエンターテインメントをかけ合わせた「アグリテインメント」を定着させることをめざしています。
3月末と4月に植えた種が芽を出し、順調に成長。
5月中旬~6月にかけて早くも収穫時期を迎えました。
まずはスナップエンドウ、ルッコラ、パセリ、リーフレタスを収穫。
採れたてをオフィス内において、欲しい人に持って行ってもらいました。
とても新鮮でおいしかったと大評判!
じゃがいももこんなふうに大きくなり、思ったよりたくさん収穫できました。メークインなので、つるっとしていて形もきれい!
葉物と違って、こちらはガッツリ、メイン料理になりそうです♪
約2か月~3か月でこんなに収穫できることを考えると、住まいの近くで野菜を育てることが、「食の安全保障」につながるというのも、うなずけます。
現状、食糧が手に入らないということはないかもしれませんが、野菜やお米の値段が上がる中、自然と対話しながら自分たちで育てた野菜を食べることのメリットは大きいと感じました。
まだ収穫していない野菜たちは次回のお楽しみに♪
<つづく>
■「アクションお台場ファーム」プロジェクト活動一覧
・2025年春「アクションお台場ファーム」で2年目の収穫#1
・おいしく食べよう!「お台場ファーム」で園児たちと冬野菜を収穫
・2024年夏イベント期間中にファーム一般開放!&在来種の種配布♪