2024年6月28日更新
アーバンファーミング
私たちにとって欠かせない「食」。
しかし、気候変動や世界的な人口増加によって将来的に食料不足が懸念されています。高齢化によって農業の担い手が減るなど食料自給率も低下する中、アーバンファーミングは、都市部で野菜を育てることで、生産⇔消費を近づけ、食と農を持続可能にすることにつながります。輸送コストも削減できることからCO2排出量を減らすことにもつながり、気候変動対策としても期待されています。
そこで、フジテレビ、BSフジ、ニッポン放送が連携し、東京・お台場の本社屋に「アクションお台場ファーム」を作りました。
育てる楽しさや食べる喜びを体感することで、農業とエンターテインメントをかけ合わせた「アグリテインメント」を定着させることをめざしています。
どんよりとした曇り空の下、「アクションお台場ファーム」初の“種まきイベント”を開催しました。
この日は、フジテレビやBSフジの社員、近隣企業、臨海副都心まちづくり協議会加盟企業、武蔵野大学から約50人が参加。 ファームを運営するプランティオ株式会社の芹澤さんのガイドでまずは土入れからスタート!
互いに声をかけ合いながらあっという間に土入れが完了すると、いよいよメインイベントなる種まきへ。
【今回植えた野菜】
マイクロトマト黄、スイートバジル、越後白茄子、鷹の爪、東京南瓜、丸葉小松菜、青縮緬紫蘇、東京べか菜、東京大白瓜、東京五角オクラ
grow goアプリをダウンロードし、そこに記載されている野菜の育て方ガイドに従って10種類の野菜の種をまきました。
「土にふれるのは久しぶり~!」などの声も聞かれ、皆さん楽しそうに作業していました。
最後に霧状の水をやさしくかけて完了。
気がつくと雲が晴れ、青空がのぞいていました。
★おまけ★
ここ、お台場ファームには野菜の他に植栽も食べられるものがたくさん植えられて生き生きと育っています。この日は用意した炭酸水に各自好きなハーブを採ってオリジナルのソーダ水を楽しみました♪
<つづく>
■「アクションお台場ファーム」プロジェクト活動一覧
・おいしく食べよう!「お台場ファーム」で園児たちと冬野菜を収穫
・2024年夏イベント期間中にファーム一般開放!&在来種の種配布♪