2024年6月4日更新
アーバンファーミング
私たちにとって欠かせない「食」。
しかし、気候変動や世界的な人口増加によって将来的に食料不足が懸念されています。高齢化によって農業の担い手が減るなど食料自給率も低下する中、アーバンファーミングは、都市部で野菜を育てることで、生産⇔消費を近づけ、食と農を持続可能にすることにつながります。輸送コストも削減できることからCO2排出量を減らすことにもつながり、気候変動対策としても期待されています。
そこで、フジテレビ、BSフジ、ニッポン放送が連携し、東京・お台場の本社屋に「アクションお台場ファーム」を作りました。
育てる楽しさや食べる喜びを体感することで、農業とエンターテインメントをかけ合わせた「アグリテインメント」を定着させることをめざしています。
曇り空のもと、農園設置の工事が行われました。野菜用プランターや植栽用のプランターや土が運び込まれ、柵も設置されました。
まわりの植栽プランターに、ミントやレモングラスなどのハーブ類やレモン、ブルーベリー、イチゴの苗が植えられました。
野菜用のプランターはまだからっぽのままです。土入れ&種まき作業は、後日みんなでやります!
「アクションお台場ファーム」の看板が設置されました。
木片をプレスして作られたOBS(Oriented Strand Board)合板でできています。いい感じ♪
この日は、1粒の種をまけば万倍に実ると言われる「一粒万倍日」。 2024年入社の新人アナウンサー4人が、研修の合間にファームを訪れ、それぞれが選んだ野菜の種を1つのプランターにまいてくれました。
プランティオ株式会社・芹澤さんの指導のもと、土を入れ、野菜の種をまきました。
今回4人がまいた種は、東京かぼちゃ、寺島ナス、東京五角オクラ、マイクロトマトの4種類。いずれも日本各地で古くから栽培されてきた伝統野菜です。
早く芽がでないかな…♪
<つづく>
・新人アナの種まきの様子はこちら
フジテレビ新人アナウンサー4人が笑顔で種まき!お台場で希少な野菜を育てる!?「アクションお台場ファーム」本格始動
・アクションお台場ファームの公式サイトはこちら
アクションお台場ファーム|楽しくアクション!SDGs
■「アクションお台場ファーム」プロジェクト活動一覧
・おいしく食べよう!「お台場ファーム」で園児たちと冬野菜を収穫
・2024年夏イベント期間中にファーム一般開放!&在来種の種配布♪