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2017年度 社会のためにトピックス

『あなせん』×東京文化会館 ~朗読と生演奏のコラボレーション~

[2018年4月12日更新分]

【2018年3月5日】【今回の先生:佐々木恭子アナウンサー】【特別授業】【台東区立忍岡小学校】【全校生徒】【「アンサンブル・ミクスト」(東京文化会館)】

あなせん日記

フジテレビ 佐々木恭子アナウンサーのリポート

 今回の『あなせん』特別編は、伝統ある台東区の忍岡小学校。 もう、何がワクワクするって、アンサンブル・ミクストのみなさんの生演奏と朗読のコラボレーションなのです。『あなせん』とコラボするのは、今回で4回目です。

読み手にとっても、こんな贅沢な時間はなかなかありません。

 題材は「ピーターと狼」。シンプルなお話ですが、生演奏がつくと、物語の場面や登場人物たちの様子がありありと目の前にカラフルに再現されるようで、1人で読むとできないような表現ができるような気がするのです。

全校生徒を前にして、少しばかりの緊張感。

物語が始まると、子どもたちはそれぞれの楽器が表すキャラクターに食いつくように目で見ながら、音で聴きながら、全身で楽しんでくれているようでした。

約30分間の演目。子どもたちにとってどんな時間になったかしら?
音楽って楽しい、言葉って楽しいというかけらが心に残るといいなと願っています。


ミニあなせんで発声練習をしたあと、アンサンブル・ミクストの皆さんの演奏で生徒たちの合唱。曲は「ビリーブ」。子どもたちの声と、全身を使って演奏する皆さんの姿を見聞きしていると、熱いものがこみあげてしまって・・・感覚がばっと一瞬で緩んだり開かれたりするこの感じ。音楽の力ですねぇ。


また、私も「声」のパートで朗読と生演奏の一体感、お届けできる日を楽しみにしています。

文:佐々木恭子(フジテレビ アナウンサー)


※東京文化会館
東京文化会館(東京・上野)は、「首都東京にオペラやバレエもできる本格的な音楽ホールを」という要望に応え、東京都が開都500年事業として建設し、1961(昭和36)年4月にオープンした施設です。オペラ、バレエ、クラシックコンサートなど、世界中の著名なアーティストによる名演の数々が繰り広げられ、音響の良さには定評があります。

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