第6回 2009年9月12日(土)放送 あらすじ

やまとなでしコン

 銀百合学園の伝統行事である、女らしさを競う「やまとなでしこコンテスト」が近づいてきた。2年A組では代表出場者を決める投票が行われ、黒板に書かれた結果に満足気にうなずく正宗飛鳥(岡田将生)。他の女生徒を圧倒的な票数で引き離し、2年代表に選ばれたのは都塚りょう(夏帆)だった。
 りょうに付き添い“なでしコン”実行委員会にやって来た飛鳥と橘充太(佐野和真)は、実行委員である黒川樹虎(市川知宏)からコンテストの詳細を知らされる。種目は着付け、お茶、お華、料理の4種目でりょうの苦手なものばかりだ。そして出場者にはサポートをする男子生徒の介添人が必要であることを聞いた飛鳥はりょうに手伝いを申し出る。りょうを支え、立派な大和撫子にすることを心に誓う飛鳥。そこへ3年代表に選ばれた小針田雅(桐谷美玲)がやって来た。過去2年ともコンテストで優勝している雅は余裕の笑みを浮かべ、りょうに正々堂々と勝負しようと声をかける。
 開催10日前になり、各学年の代表者が掲示板に張り出された。有明大和(瀬戸康史)は1年代表の欄に自分の名前を見つけ驚いて尻込みするが、橘久利子(武井咲)の口車に乗せられてやる気を出す。コンテストにまるで興味を示さなかった多武峰一(木村了)だったが、介添人に飛鳥の名前を見つけ雅に介添人になると申し出る。その頃、飛鳥によるりょうへの料理指導が始まっていた。何かと応用のきくちらし寿司の作り方を教える飛鳥。
 コンテスト当日。ステージにはりょう、大和、雅の出場者と飛鳥と多武峰の介添人が顔をそろえた。会場には審査員として正宗浄美(山本未來)も姿を見せる。
 そして第1種目の着付けがスタート。手際よく着物を着た雅だが、それを見た多武峰は自分にすべてを委ねるよう一喝し動き出す。一方、自分で着付けて出てきたりょうを見た飛鳥はあ然とし…。

キャスト

岡田将生
夏帆
木村 了
瀬戸康史
佐野和真
桐谷美玲
市川知宏
武井 咲
 ・
柳原可奈子
高田延彦
 ・
鶴見辰吾
山本未來
ほか

スタッフ

■原作
 菅野 文 著
 「オトメン(乙男)」(白泉社「別冊花とゆめ」連載中)

■脚本
 野口照夫
 吹原幸太
 半澤律子

■プロデュース
 関谷正征
 (『1リットルの涙』『サプリ』『赤い糸』ほか)

■演出
 谷村政樹
 (『ライフ』『太陽と海の教室』『ありふれた奇跡』ほか)

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

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