第5回 2009年9月5日(土)放送 あらすじ

オトメンたちの大和!

 海の家「政」の手伝いで海へ来ていた正宗飛鳥(岡田将生)が早朝稽古をしていると、走りこみをしていた有明大和(瀬戸康史)が来た。飛鳥は強い男になりたいと努力する大和を励ます。そんな言葉を受け、男らしい自分を想像する大和と、都塚りょう(夏帆)との楽しいデートを想像する飛鳥…。
 まったく客が入らない「政」に、橘充太(佐野和真)は飛鳥と共に浜辺の女の子に声をかけては店に誘う。多武峰一(木村了)も意図せずにして熟女を店に呼び寄せていた。しかし、店のボロさやメニューが焼きそばしかないことで、せっかく来たお客もすぐに帰ってしまう。
 充太の部屋では橘久利子(武井咲)がマンガ『らぶちっく』の原稿をチェックしていた。すると風で原稿を吹き飛ばされてしまう。慌てて拾い集めて部屋に戻る久利子だが、通りかかった黒川樹虎(市川知宏)が表紙を拾っていたことに気付かなかった。
 その夜、マサ(神保悟志)の元に海の家管理組合の責任者が訪ねてきた。売り上げの上がらない「政」の権利を、隣接する海の家「シードラゴン」に売るべきだと勧められるもマサは渋る。話を聞いていた飛鳥や大和たちは肩を落とすマサの力になろうと決める。女性客を呼び込むため、新メニューを考えていた飛鳥のところへりょうがやってきた。かわいいフラッペの試作品を作ってりょうに差し出す飛鳥。そこへ…。
 翌日、さっそくフラッペをメニューに加えるべく飛鳥と大和と充太は果物屋に買出しに行く。しかし、果物は「シードラゴン」に買い占められた後だった。その頃、ホストクラブのような盛り上がりを見せる「シードラゴン」では、花沢夢子(柳原可奈子)がホストに囲まれ楽しい時間を過ごしていた。
 果物を譲ってもらおうと「シードラゴン」にむかった飛鳥たちだが、大和は店の奥に何かをみつけ急にソワソワし始めた。すると1人のホスト・ジュンが大和に話しかけてきた。ジュンは何かと大和をバカにするような発言をするが、大和はヘラヘラと笑ってばかりだ。そんな大和を見た飛鳥は、「シードラゴン」で働かないかという誘いを「勝負で勝ったら」という条件で引き受ける…!

キャスト

岡田将生
夏帆
木村 了
瀬戸康史
佐野和真
桐谷美玲
市川知宏
武井 咲
 ・
柳原可奈子
高田延彦
 ・
鶴見辰吾
山本未來
ほか

スタッフ

■原作
 菅野 文 著
 「オトメン(乙男)」(白泉社「別冊花とゆめ」連載中)

■脚本
 野口照夫
 吹原幸太
 半澤律子

■プロデュース
 関谷正征
 (『1リットルの涙』『サプリ』『赤い糸』ほか)

■演出
 谷村政樹
 (『ライフ』『太陽と海の教室』『ありふれた奇跡』ほか)

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

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