第3回 2009年8月15日(土)放送 あらすじ

ねらわれたオトメン!

 剣道部の校内強化合宿が近づいた。正宗飛鳥(岡田将生)は、この時期に幽霊が出るという銀百合伝説を耳にして密かに怯えていた。そんな飛鳥の異変に気づいた橘充太(佐野和真)は、都塚りょう(夏帆)にあるお願いをする。
 合宿当日。登校してきた飛鳥の前に黒川樹虎(市川知宏)が現れた。校内にある荒れ果てた庭を利用して花園にしようとしている樹虎は、その地にまつわる怪談を口にする。ますます怯える飛鳥だが、それを隠しその場を立ち去った。しかし、作業を続けていた樹虎は雑草の中からあるものを発見する。
 飛鳥が宿泊室に行くと合宿の準備をする部員の中にりょうの姿があった。充太の助言もあって合宿期間中だけ剣道部マネジャーを申し出たりょうに大喜びの飛鳥や部員たち。そんな中、有明大和(瀬戸康史)が昔の剣道部員が写った古い写真を見つけてくる。写真中央に写っていた男は飛鳥と酷似していた。
 飛鳥たちが稽古場に向かうと、道場には多武峰一(木村了)がいた。臨時コーチの都塚猛(高田延彦)に誘われたと話す多武峰は銀百合学園に転校し剣道部に入部したという。多武峰が剣道を再び始めたことを素直に喜ぶ飛鳥だが、多武峰は相変わらず飛鳥に敵意を燃やしていた。その矢先、真っ二つに折られた飛鳥の竹刀が発見される。不自然な出来事に不安を感じる飛鳥。さらに多武峰と行なった1対1の試合稽古中に耳鳴りがするなどの異変を感じた飛鳥は稽古を切り上げる。
 不可思議な現象を気のせいだと自分に言い聞かせる飛鳥。そして入浴中、再び耳鳴りがした。不吉なものを感じる飛鳥。直後、飛鳥の悲鳴が響き渡り、それを聞きつけたりょうが浴室に駆けつけると…。

キャスト

岡田将生
夏帆
木村 了
瀬戸康史
佐野和真
桐谷美玲
市川知宏
武井 咲
 ・
柳原可奈子
高田延彦
 ・
鶴見辰吾
山本未來
ほか

スタッフ

■原作
 菅野 文 著
 「オトメン(乙男)」(白泉社「別冊花とゆめ」連載中)

■脚本
 野口照夫
 吹原幸太
 半澤律子

■プロデュース
 関谷正征
 (『1リットルの涙』『サプリ』『赤い糸』ほか)

■演出
 谷村政樹
 (『ライフ』『太陽と海の教室』『ありふれた奇跡』ほか)

■制作
 フジテレビドラマ制作センター

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