第6回 2009年7月6日(月)放送 あらすじ

バビロン

母の日の朝、自宅の階段を踏み外して階下へ転げ落ちたドンは、腹違いの弟が生まれた日の幻を見る。少年のドンは“ディック ”と呼ばれていた。
ベティは、仕事ばかりしているドンの帰りを待ちわびながら子供たちと毎日を送っていることを夫に打ち明ける。
イスラエルにアメリカ人観光客を呼び込むための広告を依頼されたドン。アイデアに行き詰まった彼は、ユダヤ人であるレイチェルを呼び出して意見を聞く。レイチェルは、アメリカに住むユダヤ人にとって祖国がどんな意味を持つかを語り、その場を後にする。
 キスの一件以来、ドンと距離を置いていたレイチェル。だが、久しぶりに会って彼への想いを新たにし、“好きな人ができた ”と姉に打ち明ける。
 愛人関係にあるロジャーとジョーン。異性との付き合いに奔放なジョーンは、2人の関係を割り切って楽しもうと考えている。が、ロジャーは若く美しい彼女にやきもちを焼いていた。
 ペギーら秘書たちが一室に集められ、口紅に関するリサーチが行われる。片面ミラー越しに女たちの様子を観察し楽しむ男性社員たち。その時ペギーが口にした一言に感心したコピーライターのフレディは、彼女にコピーの仕事を手伝わせようと考える。思いがけない話にペギーは喜ぶ。
 ミッジの家を訪ねたドンは、ロイという彼女の男友達と鉢合わせする。3人は連れ立ってバーへ出かけるが、別世界の人間への敵意をあらわにするロイにドンは閉口する。折しもバーのステージでユダヤ人が祖国を思う歌が披露され、ドンは聴き入るのだった。

キャスト

ジョン・ハム
エリザベス・モス
ヴィンセント・カーシーザー
ジャニュアリー・ジョーンズ
クリスティーナ・ヘンドリックス
アーロン・ステイトン
ジョン・スラッテリー

スタッフ

マシュー・ワイナー マシュー・ワイナー
スコット・ホーンバッカー
アラン・テイラー
エド・ビアンキ
ティム・ハンター
レスリー・リンカ・グラッター
アンドリュー・バーンスタイン
フィル・エイブラハム
ポール・フェイグ

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