あつあつボンジュール
[#111〜#115]
#115:「リュバルブ」 パリ
■日本ではあまり馴染みがないリュバルブはフランスではとてもポピュラー。夏から秋にかけてが収穫時期で一見フキのような形をしているが、根の方が赤く、少し繊維質ですっぱい味がし、果物として扱われる。この時期になると町の八百屋さんの店頭に並び、コンポートにしたりジャムにしたりと何にでも楽しめる。今回はもっともポピュラーなリュバルブのタルトを紹介する。
スタッフからのメッセージ
レシピ:タルト・オ・リュバルブ
#114:「ダチョウ牧場」 ピリエ・サンジョルジュ
■一面の麦畑に囲まれたとある農場。ここでは様々な動物達が放し飼いされ育てられている。農場を経営しているボントゥールさん夫妻は自分達が作った自然の餌だけを与え、野性と同じような環境で育てている。その中でも珍しいダチョウは卵を孵化させるところから丹精込めて14ヶ月間育てる。
スタッフからのメッセージ
レシピ:ラグー・ド・オートリュシュ・ア・ラ・トマト
#113:「ミリーのミント」 ミリー・ラ・フォレ
■11世紀から薬草栽培の地として有名だったミリー・ラ・フォレ。近くに流れる小川と黒砂の土俵が丁度薬草栽培に適した土質、湿気を作り出している。香り高く、葉も厚いミリーのミントは春と秋に収穫され、乾燥ミントにしてキャンディーやチョコレートなど様々な加工品になる。そんなミントのフレッシュなものを使い、ミント農家オリジナルのミント料理を紹介する。
スタッフからのメッセージ
レシピ:キュイール・ド・アニョ・オ・マントゥ
#112:「不思議な植物・サリコルヌ」 ル・クロトワ
■広大な干潟が広がるソム湾。潮の満ち引きが激しく、引いてしまうと広大な砂地が7キロも続く。そこで収穫されるサリコルヌは塩分を含む土地にしか生息しないという珍しい植物。「海のインゲン」と呼ばれるサリコルヌは調理しなくても自然の塩味がついていて、魚や肉料理の付け合せにはぴったり。この海の町でサリコルヌを使った魚料理を紹介。
スタッフからのメッセージ
レシピ:バー・オ・フー・アベック・コンポート・ド・エ・レギューム・ドゥ・ラベ
#111:「宝石色のジャム」 バール・ル・デュック
■パリから少し東に行った町、バール・ル・デュック。ここでは「フランスのキャビア」と呼ばれるほど貴重なすぐりでジャムを作っている。ワインと同じように赤・白・ローズ色の3種類の実があり、その小さな実を地元の主婦達が昔と変わらず、ガチョウの羽の先で一つ一つ丁寧にタネを取っていく。そんな手の込んだジャムを使った地元ならではの料理を紹介。
スタッフからのメッセージ
レシピ:コンフィテュール・ド・グルゼイユ(すぐりジャム)
レシピ:マグレ・ドゥ・カナー・ホチ・ア・ラ・グロゼイユ
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