ナースのお仕事4
#12 結婚して下さい!
入院ではなく自宅で療養を希望する人もいる。翔子(松下由樹)は以前担当した患者の経験から訪問看護への取組みを真剣に考え始めていた。意見を求められた根本(吉行和子)も翔子の熱意を認め、時間と労力はかかるが頑張ってみてはと、訪問看護課設立の必要性を感じ後押ししてくれた。
ナースステーションでこのことを聞いたいずみ(観月ありさ)も、公私に渡って協力することを約束する。が、この時大島(伊藤かずえ)は、“現場のことをまたこれほどやり始めては、婦長の仕事どころではないだろう・・・”と直感。大島婦長誕生もそう遠くはない!?と思い思わずニンマリするのだった。
そんな中、葛西(森一弥)が再入院してきた。健太郎(藤木直人)は、恋患い(?)の永島(益岡徹)に代わって葛西のオペを担当することになるのだが、ひろみ(安達祐実)が健太郎のことを好きだと知らされた葛西は、恋のライバルが執刀することを気に入らないのか、健太郎のオペを承諾しようとしない。だが、実は葛西の苛立ちは、退院していったん職場に戻ったものの再度の入院で主任になるチャンスを逃してしまった無念さにあった。そうと知ったひろみは、再起のためのオペを受けてもらおうと、自分もオペに立ち会いたいと申し出るのだった。
その頃、翔子は永島と共に看護センターを訪れたりしていた。そして二人で行動を共にすることも増えた中、永島は遂に翔子に「結婚を前提にお付き合いできれば・・・」と打ち明けていた。
数日後、院長(神山繁)や他のドクターの前で訪問看護課設立を求める会議が行われた。自ら作成した資料を元に力説する翔子。だが、経営面のリスクがあまりに高いと即刻翔子の発案を却下してしまう院長。すべてが水の泡と思われたその時だった。永島が遅れて会議室に姿を現した。
その頃、ナースステーションにいたひろみのもとに「葛西の様子がおかしい」とのコールが入った。葛西のオペは無事終了していたのだが、実はそのオペでひろみは大量の血を浴び、またしても発作に襲われ途中退室していたのだった。そのコールを聞いたひろみは慌てて大部屋に駆け付けたが、葛西はガラスの破片を手首に当てて身構え、一同を見据えていた。
ナースステーションでこのことを聞いたいずみ(観月ありさ)も、公私に渡って協力することを約束する。が、この時大島(伊藤かずえ)は、“現場のことをまたこれほどやり始めては、婦長の仕事どころではないだろう・・・”と直感。大島婦長誕生もそう遠くはない!?と思い思わずニンマリするのだった。
そんな中、葛西(森一弥)が再入院してきた。健太郎(藤木直人)は、恋患い(?)の永島(益岡徹)に代わって葛西のオペを担当することになるのだが、ひろみ(安達祐実)が健太郎のことを好きだと知らされた葛西は、恋のライバルが執刀することを気に入らないのか、健太郎のオペを承諾しようとしない。だが、実は葛西の苛立ちは、退院していったん職場に戻ったものの再度の入院で主任になるチャンスを逃してしまった無念さにあった。そうと知ったひろみは、再起のためのオペを受けてもらおうと、自分もオペに立ち会いたいと申し出るのだった。
その頃、翔子は永島と共に看護センターを訪れたりしていた。そして二人で行動を共にすることも増えた中、永島は遂に翔子に「結婚を前提にお付き合いできれば・・・」と打ち明けていた。
数日後、院長(神山繁)や他のドクターの前で訪問看護課設立を求める会議が行われた。自ら作成した資料を元に力説する翔子。だが、経営面のリスクがあまりに高いと即刻翔子の発案を却下してしまう院長。すべてが水の泡と思われたその時だった。永島が遅れて会議室に姿を現した。
その頃、ナースステーションにいたひろみのもとに「葛西の様子がおかしい」とのコールが入った。葛西のオペは無事終了していたのだが、実はそのオペでひろみは大量の血を浴び、またしても発作に襲われ途中退室していたのだった。そのコールを聞いたひろみは慌てて大部屋に駆け付けたが、葛西はガラスの破片を手首に当てて身構え、一同を見据えていた。