ゲスト：長野博

料理テーマ：卵料理

東京都立川市の伊藤養鶏場で学んだ卵の知識と
行列のできる人気カフェ 広尾「Breakfast & Brunch Jade5」の布施里英さんが教える“今晩すぐマネできる裏技”を参考にエッグベネディクトをミキティ流に調理！
今夜の晩御飯の参考にぜひ！


＜レシピ＞
「オリジナル エッグベネディクト」

【材料】（約4人分）
イングリッシュマフィン（全粒粉）4個
卵　4個
ベーコン　8枚
オリーブオイル　大さじ1/2
バター　10g
〈オランデーズソース〉
卵黄　5個
白ワインビネガー　20g
塩　3g
水　50g
無塩バター　110g

【作り方】
（1）オランデーズソースを作る。耐熱ボウルに卵黄、白ワインビネガー、塩、水を入れて混ぜたら、湯せんにかけ、ゆっくり火を入れながらカスタードクリーム程度のかたさになるまで混ぜる。
（2）別の耐熱ボウルに無塩バターを入れ、600Wの電子レンジで1分ほど加熱し、溶かす。
（3）（1）を湯せんから外し、（2）の無塩バターを5回程度に分けて少しずつ加えながら混ぜる。
（4）ポーチドエッグを作る。器にラップを広げ、1つずつ卵を割り入れ、輪ゴムなどでしばる。（4つ作る。）
（5）深めの鍋にお湯を沸かし、（4）を入れ、中火で4～5分茹でたら水にとり、ラップを外し、水気を拭く。
（6）ベーコンを焼く。オリーブオイルを熱したフライパンでベーコンをカリカリになるまで焼く。
（7）イングリッシュマフィンを焼く。半分に割ったイングリッシュマフィンの断面を、バターを溶かしたフライパンでこんがりするまで焼く。
（8）盛り付ける。器にイングリッシュマフィンをのせ、その上に焼いたベーコン、ポーチドエッグをのせて、（3）のオランデーズソースをかける。


＜料理長の裏技＞
（1）エッグベネディクトの味を決めるオランデーズソースは、白ワインビネガーを使って風味をたすと本格的な味わいにすることができる。
　※白ワインビネガーがない場合：酢にレモン汁を数滴加えたもので代用可能
（2）トロッとしたオランデーズソースにするには、溶かしバターを5回に分けて混ぜ合わせきちんと乳化させることがポイント！
（3）パンはソースなどの水分でフニャフニャにならないようにバターでカリッと焼いてコーティングすると良い
　※イングリッシュマフィンがない時：薄切りの食パンでも美味しく食べられる
（4）美味しいポーチドエッグを作るには1リットルのお湯に対して20gの酢を入れることで、白身を早く固め黄身にゆっくり火を入れることがポイント！


「手作りマヨネーズ」

【材料】（作りやすい分量）
卵　1個
油（今回は太白ごま油/アマニ油）150ml
酢（純米酢）大さじ1～2
塩　小さじ1/2～1

【作り方】
（1）材料を細長い容器にすべて入れたら、卵をブレンダーの刃の中に入れるようにしてからスイッチを入れ、撹拌する。
（あまり動かさずに少しずつ乳化させ、混ざったら軽く上下させる。）
※お好みで油の種類や酢の種類を変えて作っても良い



長野博特製「簡単コーンポタージュ」

【材料】（約4人分）
コーン缶（クリームタイプ）1缶（425g）
豆乳（無調整）200ml
西京味噌　大さじ1～2

【作り方】
（1）鍋にコーン缶を入れ、豆乳を加えて溶きのばして中火にかける。
（2）温まったら西京味噌を溶き入れる。