地球的規模での環境問題の解決へ!『第18回 地球環境大賞』授賞式
地球温暖化の防止に熱心に取り組む企業や団体などを表彰する第18回「地球環境大賞」(フジサンケイグループ主催)の授賞式が21日午後、秋篠宮ご夫妻をお迎えして、東京・元赤坂の明治記念館で行われました。

地球環境大賞を受賞した
大和ハウス工業の
樋口武男・会長兼最高経営責任者(左)今年は、大賞に輝いた『自然と調和したまちづくりの推進』を目指す大和ハウス工業など、12の企業・団体が受賞しました。
- 地球環境大賞
- 大和ハウス工業株式会社
自然と調和したまちづくりの推進―風・太陽・水生かし街区全体でCO2削減
- 経済産業大臣賞
- NEC(日本電気株式会社)
携帯電話の高機能化と低消費電力を両立
- 環境大臣賞
- 鹿島建設株式会社
生物多様性に配慮した都市づくりの推進
- 文部科学大臣賞
- 株式会社クラレ
微生物の分解作用を活用した排水処理技術
- 国土交通大臣賞
- 東京急行電鉄株式会社
環境に配慮した新渋谷駅や東急病院の開業
- 日本経済団体連合会会長賞
- 東京電力株式会社
再生可能エネルギーへの積極的な取り組み
- フジサンケイグループ賞
- 株式会社三井住友銀行
先進的な環境関連金融商品・サービスの開発
- フジサンケイ ビジネスアイ賞
- 岩谷産業株式会社
全国で水素エネルギーの啓発活動
- 株式会社エコリカ
使用済みインクカートリッジを回収・再利用
- 地球環境会議が選ぶ優秀企業賞
- 日本郵船株式会社
グループ一丸で「環境特命プロジェクト」
- 環境地域貢献賞
- 大阪府堺市立神石小学校
地域とともに環境教育活動を展開
- 特定非営利活動法人グラウンドワーク三島
「水の都・三島」の原風景を再生

フジサンケイグループの
日枝久代表授賞式で、フジサンケイグループの日枝久代表は「社会の持続的発展のために、今日ほど地球的規模での環境問題の解決が求められている時代はない。長期的な視点に立ち、『地球愛』の考え方で取り組むことが必要だ」と語りました。
今年で18回目を迎えた「地球環境大賞」は、フジサンケイグループが「産業の発展と地球環境との共生」を目指し、財団法人・世界自然保護基金(WWF)ジャパン(名誉総裁・秋篠宮殿下)の特別協力を得て、平成4年に創設。環境活動に熱心に取り組み、持続可能な循環型社会の実現に貢献している企業などを毎年表彰しています。過去17回で延べ173の企業、自治体などが受賞し、日本で最も権威と格式のある環境顕彰制度です。
フジテレビは、フジサンケイグループとともに、この「地球環境大賞」を通じて「環境」と「経済」が調和・両立する持続可能な社会の実現に貢献していきたいと思っています。