鈴子の恋ミヤコ蝶々女の一代記
柳枝(神保悟志)が亡くなって一週間。初七日の法要を終えた雄二(山崎樹範)は、田淵(田中幸太朗)に蝶々(映美くらら)との関係を問いただす。蝶々にちょっかいを出したら許さない、と。一方の蝶々は自分の中に、気が弱い日向鈴子と、気が強くて強情なミヤコ蝶々が同居しているように感じていた。田淵からは、そんなミヤコ蝶々に惚れたと言われて…。そんな中、雄二を郁子の店に誘った蝶々。雄二に、自分は田淵と交際していると告げる。ショックを受けた雄二は店を飛び出してしまう。降り出した雨の中、一人傘をさして歩く蝶々。その先には雨に打たれた雄二が立っていて…。