鈴子の恋ミヤコ蝶々女の一代記
雄二(山崎樹範)と愛人・郁子(宮下ともみ)との間に子供ができ、ショックを受ける蝶々(映美くらら)。番組プロデューサーの田淵(田中幸太朗)を誘い蓮華(小野かおり)の店で飲んでいると、ラジオからある歌謡曲が流れてくる。蝶々はなぜかその曲に引き込まれてしまう。別の日、蝶々は雄二に、自分と別れて郁子と一緒になりたいのかと問う。すると雄二から、別れずに仕事を続け、さらに愛人の子供も可愛がりたいと告げられる。蝶々は甘すぎる雄二の考えに、途方に暮れるのだが…。蝶々がテレビを見ていると、以前引き込まれた歌謡曲の作者が大写しで紹介される。指揮者として活躍しているというその男性は、蝶々の初恋の人・良太(鈴木裕樹)だった。