鈴子の恋ミヤコ蝶々女の一代記
自宅にいた英次郎(片岡鶴太郎)が倒れる。病院で弱気になる蝶々(映美くらら)だったが、雄二(山崎樹範)にきっと助かるからと励まされる。手術は成功したものの、予断を許さない状況の英次郎。その横で、蝶々は雄二から漫才をやめないかと切り出される。夫婦の設定でやるのは限界がある、と。そこで蝶々はテレビドラマの主演の話があることを打ち明け…。そんな中、行われた「夫婦善哉」の収録。蝶々は雄二の浮気話を披露し、観客の笑いを取る。その帰り道、あまりの暴露に不満を漏らす雄二。一方の蝶々も、因果な商売だとつぶやき…。雄二の浮気に思い悩む蝶々は病床の英次郎に相談。すると英次郎は必死に声を絞り出し、あることを蝶々に伝える。