鈴子の恋ミヤコ蝶々女の一代記
ラジオ番組「夫婦善哉」のスタートから2年余り。番組は好調で、蝶々(映美くらら)は念願の家を建てることに。一方、雄二(山崎樹範)の飲み屋通いは日課となり、新地に懇意の女性がいると知っていた英次郎(片岡鶴太郎)だけがそれを気にかけていた。そんな中、蝶々は蓮華(小野かおり)の店で柳枝(神保悟志)と再会。美麗(多岐川華子)とも別れ、元の妻のところへ逆戻りしていると柳枝から聞き…。雄二との結婚を公表して以来、漫才の幅が狭くなったと悩む蝶々。英次郎にテレビドラマの主役の話が来ていて、これを機に漫才をやめたいと相談する。そんな中、いつも以上に酔っ払った雄二が帰って来るが、その手の平にはある電話番号が書かれていて…。