鈴子の恋ミヤコ蝶々女の一代記
鈴子(映美くらら)は、派手な衣装で進駐軍の兵士と腕を組むワカナ(三倉佳奈)と再会する。柳枝(神保悟志)はワカナが米兵相手の娼婦になってしまったのではないかと言い、鈴子は心配する。そんな折、鈴子はせいの紹介で来た朝治(山崎樹範)を弟子にする。理由は分からないものの、鈴子は朝治に何か不思議な縁を感じるのだった。ある夜、ワカナが鈴子に金の無心にやってくる。顔がやつれて息は荒く、鈴子は不審に思うが言われるままに金を貸してしまう。その後、良太(鈴木裕樹)からワカナは覚せい剤の一種・ヒロポンの中毒で、このままでは死んでしまうと聞き、衝撃を受ける鈴子。ワカナを中毒から救い出そうとするが…。