鬼嫁日記

第1回 2005年10月11日(火)放送 あらすじ

家庭内焼肉地獄

 山崎一馬(ゴリ)はわがままで自己中心的な妻の早苗(観月ありさ)に毎日振り回されっぱなし。念願の一戸建てを手に入れて、引っ越し当日だというのに早苗が勝手に“節約コース”に変更したから、一馬は山積みのダンボール箱に囲まれて呆然。一方、早苗はちゃっかりエステでリフレッシュ中。「私の荷物は2階ね」と携帯で伝えると、一方的に電話を切ってしまった。
 早苗の傍若無人な性格は母親の田代康子(木内みどり)譲りで、その康子が夫の伸介(田山涼成)とやって来た。早苗は引っ越しそばをふるまうが、急に人数が増えたからと一馬の分だけ明らかに少ない。おまけに早苗からわさびを今すぐ買いに行くよう命じられた。一馬がようやく買って戻ると、すでにみんな食べ終わっている。康子たちがお祝いに持って来たメロンも、早苗は切りにくいからと4等分。娘のまどか(遠藤由実)の分はあっても、一馬は「味は一緒でしょ」とメロンアイスを食べさせられるハメに…。
 一馬にとってはこれが平均的な一日。すっかり早苗の言動に慣らされてしまった一馬にはささやかな息抜きがあった。早苗が寝静まると、こっそりブログにその日の出来事をつけるのだ。タイトルは『鬼嫁日記』。
 翌朝、一馬は会社の出がけに早苗から「まどかのパンツ買って来て」と頼まれた。しかも忘れないようにと、手に強力油性マジックで大きく“パンツ”と書かれてしまう。
 かたや早苗は入会したばかりのスポーツクラブへ。ところが慣れない運動にフラリとへたり込み、年下のインストラクター沢村亮介(小池徹平)に介抱される。亮介はスポーツクラブに通う主婦たちのアイドルのため、中年主婦3人組がその様子を憮然と見ていた。
 一馬はデパートのパンツ売り場にいた。どれがいいか分からなくて早苗に連絡すると「写メールで送って」とまたまた勝手な注文。一馬が仕方なくパンツを並べて撮影していると「お客様、一体何をなさってるんですか」と警備員に連行されてしまった——。
 早苗は「パンパカパーン、決定しました!」が口癖で、何でも一馬に相談なく決めてしまう。今夜もイタリアン・レストランに出かけたいと「7時帰宅厳守! 早苗」といった一方的なメールを一馬に送りつけた。一馬は急いで駆けつけたが、早苗が予約してなかったので長い列の最後尾に並ばされた。早苗とまどかは向かいのカフェでのんびりしてる。「こんばんは」。まどかが通う幼稚園の先生で、隣に住んでいる大沢冴子(滝沢沙織)と夫の健児(永井大)は予約していたためさっさと店内へ。もう一組、一馬に声をかけてきたのはやはりご近所に暮らすエリート弁護士、村井達也(東幹久)と妻のあゆみ(井上和香)。昨夜、一馬はわさびを探していた時、コンビニの最後の1個をあゆみに譲ったいきさつがあった。両夫婦は親しげに挨拶しているが、一馬たちの順番は回ってこない。結局、早苗が空腹に耐え切れず、近くの屋台ラーメンで済ますことになった。
 翌朝、早苗はご機嫌ななめ。仕方なく一馬が「今夜は何でも好きなもん食べたら?」と甘い顔を見せると、「決定しました! 今夜は特上牛肉で焼き肉パーティーを開催します」と笑顔になった。そして早苗は「あなたの財布から少しずつ抜いて貯めてたの」と、万札の入った封筒を差し出した。さらに予算内で最高の配分に計算した、肉の種類とグラム数のメモを一馬の会社のファックスに送りつけ、自分は夜のためにスポーツクラブで汗を流した。一馬は「そこまで気合入れなくても」と絶句。とにかく希望通りの高級肉を買って帰らないと早苗が怒りを爆発させるのは間違いない。会社を出た一馬は一目散で指定された高級肉屋へ向かった。確かにおいしそうな肉が並んでいる。ところがポケットに手を入れた一馬は青ざめた。早苗から受け取った肉代の封筒を無くしていたのだ──。

キャスト

山崎早苗 … 観月ありさ
山崎一馬 … ゴリ(ガレッジセール)

大沢健児 … 永井 大
大沢冴子 … 滝沢沙織

村井達也 … 東 幹久
村井あゆみ … 井上和香

沢村亮介 … 小池徹平

田代康子 … 木内みどり
田代伸介 … 田山涼成

山崎まどか … 遠藤由実
立花恭子 … 国分佐智子
中川由紀 … 加賀美早紀
吉岡里美 … 西丸優子

スタッフ

■原作
 カズマ『実録鬼嫁日記』(アメーバブックス刊)

■脚本
 尾崎将也

■演出
 池添 博

■プロデューサー
 安藤和久(関西テレビ)
 東城祐司(MMJ)
 布施 等(MMJ)

■音楽
 仲西 匡

■制作
 関西テレビ

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