東京ラブ・シネマ

第7回 2003年5月26日(月)放送 あらすじ

#7 君を守る

 『フェノミナン』の卯月晴子(財前直見)は、日向暎二(玉山鉄二)への想いを振り切るために仕事に専念。そんな晴子に、江戸川薫(竹中直人)は『フェノミナン』のミニシアター専用映画館を探すように命じる。晴子は勇んで応じ、専用映画館で最初に上映する作品を他部所が抱き合わせで買わされた映画にすると答えるが・・・。作品の内容を知らなかった晴子は、資料を見て唖然。なんと巨大エビが主人公のキワモノ映画。堺照子(浅田美代子)と坂本理紗(伊東美咲)も、どう扱っていいのかわからない。すると照子は打つ手がないわけではないと、篠原忍(高岡蒼佑)に促した。忍によると、ミニシアター系の配給会社は、得意ジャンルがハッキリしていると言う。つまり、キワモノ映画に詳しい会社に協力してもらうのだ。忍が勧めたキワモノ映画を得意とする会社は『ココモ』で・・・。
 その頃『ココモ』の仕事は停滞気味。そこに晴子から電話が入り、これから来ると言う。高杉真先(江口洋介)や千葉吉成(宮迫博之)は、理由がわからないまま応じた。そんな時、園田麻子(白石美帆)がロッカーの中にウェスタンの衣装や小道具を見つける。衣装を身に着けた吉成がふざけていると晴子が到着してあきれられてしまう。ウェスタンスタイルは『バンコクの二挺拳銃』の宣伝道具。これで映画がヒットしたと真先から聞き、餅は餅屋と納得した晴子は、エビ映画の宣伝協力を頼むことにする。
 翌日、早速『ココモ』のメンバーは『フェノミナン』の会議室へ。真先は『フェノミナン』から提出された宣伝企画書に驚く。宣伝予算が、自分たちより一桁多いのだ。逆に、照子たちは『ココモ』の予算で効果的な宣伝が出来るのかと呆れ顔。まずはタイトルを決めようと会議に入るが、晴子はあくまで女性をメインターゲットにしようと、恋愛色の濃いものを挙げる。コンセプトの間違いを指摘する真先が提案したのは「えびボクサー」。あまりのストレートさに、言葉を失う一同。キワモノ路線の真先と、ラブ路線の晴子は早くも衝突。すると、理紗は真先に賛成、暎二は晴子と一緒に考えたいと言い出す。理紗はともかく、暎二は晴子が忘れようと努める相手。吉成は、止めようとするが暎二は未だに理由がわからなくて、会議は波乱のまま終了してしまう。
 次の日、真先と吉成は麻子の実家である映画館『かもめ座』を訪ねる。映画を見終わった真先と吉成は、麻子から父親の敏郎(綿引勝彦)を紹介される。しかし、敏郎は無愛想。男だらけの職場に麻子が通っていることに、少なからず嫌悪感を抱いているようだ。また、名画専門の上映館『かもめ座』は、経営難。敏郎自身いつまで続けられるかわからず、麻子の将来を考えると不安になるのだ。そんな話を吉成が真先にしながら出てくるのと入れ違いに、晴子が『かもめ座』へ。
 翌朝、晴子は専用上映にぴったりの映画館を見つけたと江戸川に報告。そこは『かもめ座』。江戸川も若い頃に通った場所で、賛成する。その頃『かもめ座』では、麻子が出社しようとすると敏郎が倒れてしまった。『ココモ』と『フェノミナン』の合同会議は、この日も真先と晴子の意見が激突。とりあえず話を変えようと、真先が上映館を尋ねると晴子は『かもめ座』の名を出した。結局、麻子が勤めているということで、晴子は真先たちに敏郎を紹介してもらう。晴子は、敏郎が倒れたことを知り、すぐに帰ろうとするが引き留められた。敏郎は『フェノミナン』の映画を上映するだけで、敏郎にはオーナーとして残ってもらうことを告げる。麻子は、勧めるのだが敏郎は・・・。また、吉成も通い詰めた映画館に、思うところがあるらしく・・・。

キャスト

高杉真先(35) ・・・ 江口洋介

卯月晴子(35) ・・・ 財前直見

千葉吉成(30) ・・・ 宮迫博之
坂本理紗(25) ・・・ 伊東美咲
園田麻子(23) ・・・ 白石美帆
日向暎二(23) ・・・ 玉山鉄二
峰 沙耶香(21)・・・ 石川亜沙美
篠原 忍(23) ・・・ 高岡蒼佑
八木のり平(28)・・・ 荒川良々

堺 照子(42) ・・・ 浅田美代子(特別出演)
二階堂絹世(35)・・・ 鷲尾いさ子
江戸川 薫(48)・・・ 竹中直人

園田 敏郎   ・・・ 綿引勝彦

スタッフ

■脚 本
 藤本有紀
■プロデュース
 中島久美子
 樋口 徹
■監督
 成田 岳
■制 作
 フジテレビ制作センター

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