東京ラブ・シネマ

第5回 2003年5月12日(月)放送 あらすじ

#5 大切な人

 『ココモ』に「バザールで恋買います」のフィルムと宣伝材料が届いた。高杉真先(江口洋介)、千葉吉成(宮迫博之)、日向暎ニ(玉山鉄二)、園田麻子(白石美帆)は大喜び。吉成は、自分が買い付けた「パリのラブラブショー」の収益で、大きな宣伝ができると懐の余裕を見せる。すると暎ニは「パリ~」の成功は、主演女優が賞を取ったクッション効果で、吉成の功績ではないと指摘。吉成は面白くない。上映館の支配人も客の入りには笑顔を絶やさないが、吉成が脚本の良さを尋ねると「・・・」。
 支配人と別れた吉成は、三島博崇(緋田康人)に呼び止められた。三島は、映画制作会社『ベア-ズフィルム』の社員だったが、独立して新しい会社をはじめたと言う。「パリ~」の成功は、吉成に眼力があったからと誉めそやす三島。そして、吉成と伝説を作りたいと、新作の脚本「スイート・マネー」を渡した。一方『フェノミナン』の卯月晴子(財前直見)、堺照子(浅田美代子)、坂本理紗(伊東美咲)たちは『ベア-ズフィルム』の取締役、杉村顕子(あづみれいか)と会っていた。晴子は、杉村から新作の脚本数作を渡される。
 翌日、晴子は杉村に自分が気に入った作品を示す。だが、その作品は既に売られてしまっていた。しかも、詐欺行為で・・・。『たから屋』で真先たちに会った晴子は、その話をする。売られた作品は「スイート・マネー」。三島が勝手に売って、手付金を持ち逃げしたらしい。晴子は、詐欺に気をつけるようにと真先に忠告。しかしその頃、吉成は三島と会っていた。やはり「スイート・マネー」が気に入った吉成だが、現在の『ココモ』の経済状態での買い付けは無理。だが、三島は食い下がる。「パリ~」の成功は真先の腕だったという業界の噂を話し、吉成のバイヤーとしての能力を埋もれたままにしていいのか? と、言い出す。手柄を・・・自分の能力を証明したい吉成は、三島に手付金を支払ってしまう。
 上機嫌で『ココモ』に帰ってきた吉成だが、壮大な計画があると「スイート・マネー」の買い付けの件を隠す。と、真先が晴子から聞いた話を伝える。三島が詐欺行為をしていると知った吉成はオフィスを飛び出す。吉成は、三島の行方を探すが、どこにも手がかりはない。その夜『ココモ』メンバーは、真先のマンションで「バザールで恋買います」の宣伝会議。だが、吉成は元気がない。こと予算の話になると押し黙ってしまう。体調が悪いとマンションを出た吉成は、心配して追いかけてきた麻子をつい怒鳴ってしまった。いつもの居酒屋で江戸川薫(竹中直人)と飲んでいても吉成は、ふさぎこんでいる。
 その翌日も、吉成は遅刻。宣伝プランを渡しても覇気が感じられない吉成に、真先はやる気の無さを責める。吉成が、公園で金策を考えていると、麻子が来た。昨夜の八つ当たりを詫びた吉成は、麻子に真実を打ち明ける。辞めて責任を取ると言い出した吉成は、真先のもとへ。だが、真先は警察からの連絡で全てを知っていた。頭を下げる吉成だが、真先は許さない。その頃『フェノミナン』でも問題発生。理紗が持ち帰った新作の脚本を紛失してしまったのだ。晴子も、照子があきれるほど理沙を容赦なく責める。
 明くる朝、吉成は出社しなかった。すると麻子は、昨日吉成がなぜ買い付けをあせったか、自分に語った理由を真先に話す。と、そこに警察から電話が・・・。

キャスト

高杉真先(35) ・・・ 江口洋介

卯月晴子(35) ・・・ 財前直見

千葉吉成(30) ・・・ 宮迫博之
坂本理紗(25) ・・・ 伊東美咲
園田麻子(23) ・・・ 白石美帆
日向暎二(23) ・・・ 玉山鉄二
峰 沙耶香(21)・・・ 石川亜沙美
篠原 忍(23) ・・・ 高岡蒼佑
八木のり平(28)・・・ 荒川良々

堺 照子(42) ・・・ 浅田美代子(特別出演)
二階堂絹世(35)・・・ 鷲尾いさ子
江戸川 薫(48)・・・ 竹中直人

三島 博崇(33)・・・ 緋田康人
杉村 顕子   ・・・ あづみれいか

スタッフ

■脚 本
 藤本有紀
■プロデュース
 中島久美子
 樋口 徹
■監督
 成田 岳
■制 作
 フジテレビ制作センター

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