東京ラブ・シネマ

第4回 2003年5月5日(月)放送 あらすじ

#4 涙の銀幕

 『フェノミナン』の卯月晴子(財前直見)が担当した「ベッカムに恋して」は、テレビ宣伝の効果もあって好調に収益を上げている。晴子は社長の江戸川薫(竹中直人)に、次に手がける作品「デブラ・ウィンガーを探して」をプレゼン。宣伝企画や"湯けむり映画祭"でのプレミア上映を説明した後、すでに買い付け済みだと報告。事後報告に顔をしかめる江戸川に、晴子は宣伝費の上乗せを要求するが即座に却下。すると晴子は上映館がシネ・メゾンだと追加報告。シネ・メゾンの支配人、石倉鉄也(市川勇)は、江戸川と犬猿の仲。石倉を口説いたとなれば、予算上乗せも必至という晴子の計算だが…。
 『ココモ』のオフィスでは、高杉真先(江口洋介)がソファでゴロゴロ。ヒット作もなく、ちょっぴりヒマ状態。千葉吉成(宮迫博之)から『フェノミナン』は好調なのにと突っ込まれた真先は、うちには"湯けむり映画祭"があると答える。真先は、事情を知らない日向暎ニ(玉山鉄二)に映画祭を説明。実は『ココモ』4年前のヒット作「バンコクの二挺拳銃」は、この映画祭の実行委員長の川村太郎(大高洋夫)が、周囲の反対を押し切って上映してくれたおかげで配給が決定したのだ。その川村から、真先は海外映画で買い付け前の良い作品があると連絡を受けていた。
 シネ・メゾンでの上映は晴子のハッタリ。その話を聞いた堺照子(浅田美代子)と坂本理紗(伊東美咲)は唖然。こうなったら、何としても石倉に上映の約束を取り付けなくてはならない。悩む晴子に理紗は"湯けむり映画祭"に行くかどうかを尋ねる。単なる町おこしのイベントと言う晴子に、篠原忍(高岡蒼佑)がプレミア上映に立ち会わないわけにはいかないと忠告。さらに、他に発掘すべき作品もあるかもしれないと促す。
 真先たちは『たから屋』で"湯けむり映画祭"について語りながら食事。吉成の提案で、園田麻子(白石美帆)も同行することに。暎ニも加わり『ココモ』は、全員参加が決定する。そこに、晴子がやって来た。真先がプレミアム上映の祝辞を述べると、晴子はショボイ映画祭と素直に喜ばない。真先にとっては運命的な映画祭。ショボイと言われては、黙っていられない。真先と晴子は、またしても言い争いになってしまう。
 3日間の映画祭が温泉地で始まった。『ココモ』と『フェノミナン』のメンバーも到着。真先と吉成は早速、川村を訪ね、暎ニと麻子を紹介する。そして、映画祭会場の設営を手伝うことに。一方、晴子はメイン会場で石倉と会うことに成功するが、説得することは出来ない。しかし、晴子は逆に帰るまでに絶対になんとかすると気合が入る。
 翌日『ココモ』チームは、上映映画のチェック。真先は、川村に会う。そこに吉成が駆け込んできた。映画祭が今年で中止になると聞いたのだ。川村は、それが真実だと淋しそうに真先に語る。晴子は、この日も石倉から良い返事をもらおうと必死。しかし、どんな手を使っても石倉の頑な態度に疲れてしまう。夜になって、町外れの飲み屋に出向いた晴子は真先と出くわした。真先は映画祭のことで、晴子は石倉で…お互いに疲れた2人は文句を言い合いながらも、朝まで酒を酌み交わす。
 翌朝、店のカウンターで目覚めた真先と晴子。と、吉成から電話が入る。「デブラ・ウィンガーを探して」を上映する予定のスクリーンが破れてしまったのだ。『フェノミナン』はプレミアム上映が出来なくなってしまうのか? 最後の思い出の映画祭を成功裏に終わらせたい真先は…。

キャスト

高杉真先(35) ・・・ 江口洋介

卯月晴子(35) ・・・ 財前直見

千葉吉成(30) ・・・ 宮迫博之
坂本理紗(25) ・・・ 伊東美咲
園田麻子(23) ・・・ 白石美帆
日向暎二(23) ・・・ 玉山鉄二
峰 沙耶香(21)・・・ 石川亜沙美
篠原 忍(23) ・・・ 高岡蒼佑
八木のり平(28)・・・ 荒川良々

堺 照子(42) ・・・ 浅田美代子(特別出演)
二階堂絹世(35)・・・ 鷲尾いさ子
江戸川 薫(48)・・・ 竹中直人

石倉鉄也    ・・・ 市川 勇
川村太郎    ・・・ 大高洋夫

スタッフ

■脚 本
 藤本有紀
■プロデュース
 中島久美子
 樋口 徹
■監督
 平野 眞
■制 作
 フジテレビ制作センター

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