東京ラブ・シネマ

第3回 2003年4月28日(月)放送 あらすじ

#3 ベッカム

 『フェノミナン』の卯月晴子(財前直見)は、日本で巻き起こっているサッカーの貴公子、ベッカムブームに目をつけ、以前カンヌで買い付けたイギリスの女子サッカー映画「ベッカムに恋して」をミニシアターにかけることを決定。急遽、上映館を探し始める。
 一方、経営難に頭を抱える高杉真先(江口洋介)の『ココモ』。真先は、相変わらず金銭に無頓着だが、千葉吉成(宮迫博之)は日向暎ニ(玉山鉄二)に節約を強要している。そんな『ココモ』に一本の電話が入った。なんと「パリのラブラブショー」の主演女優、チャウ・チェン(アイビー・チェン)がヘルシンキ映画祭で主演女優賞を獲得したのだ。別の作品での受賞だが、テアトル東京がチャウ・チェン特集を組むことになり『パリのラブラブショー』も上映するという。早速『ココモ』スタッフは、上映に向けての宣伝を考え始める。すると、真先は朝のTV情報番組『とくだねモーニング』で宣伝すると言い出す。番組のプロデューサーは大学時代の後輩、鶴見(堀部圭亮)だと真先はすぐに電話した。
 約束の時間に吉成とテレビ局を訪ねた真先だが、受け付けで待たされる。その頃、鶴見は晴子と坂本理紗(伊東美咲)の訪問を受けていた。晴子も「ベッカムに恋して」の宣伝を鶴見に売り込む。晴子は『フェノミナン』が送る次回大作の二大スター2人の独占インタビューを条件に提示。鶴見は宣伝を了解する。晴子たちがロビーに出てくると、真先たちに出くわした。瞬時に、互いのテレビ局来訪の目的を知る真先と晴子。ところが、晴子はすでに宣伝の約束を取って有利な体勢。真先も、後輩だからと強気に立ち向かうのだが・・・。ようやく会えた鶴見は、真先の願いに渋い顔。それでも、真先は強引にキャンペーングッズのラブラブクッションを鶴見に渡して帰る。
 真先と吉成が会社に戻ると、二階堂絹代(鷲尾いさ子)が来ていた。翻訳の打ち合わせだが、真先は真っ先に絹代にたくさんのギャラを払えないことを詫びる。それでも、昔の誼もあり絹代は嫌な顔をせずに仕事を引き受けてくれた。仲の良さそうな真先と絹代を、園田麻子(白石美帆)が気にする。その夜、真先はチェンの来日日程を鶴見に電話して、番組への出演予定を組むように念を押す。
 数日後、真先は再び鶴見のもとへ。しかし、鶴見は真先が資料用に置いていったビデオを見ていなかった。不安に駆られる真先は、鶴見と夜の食事を約束して戻る。晴子が、理紗や堺照子(浅田美代子)、篠原忍(高岡蒼佑)と『たから屋』で食事兼打ち合わせをしていると、真先が店員の八木のり平(荒川良々)に酒の持ち込みを頼んでいる。忍は、晴子に接待の根回しをしているのだろうと教える。夜になると、真先、吉成、暎ニが『たから屋』で鶴見を待っていた。ようやく現われた鶴見だが、早くも顔を赤らめている。とにかく真先が接待を始めようとするが、鶴見は不機嫌。いつまでも後輩扱いされるのが面白くないのだ。キャンペーン用のクッションもタレントにあげてしまい、鶴見は真先の話に乗る気はなかった。さらに、鶴見は真先の生き様をけなしだす。怒りで鶴見に殴りかかろうとする暎ニを必死に止める吉成。だが、真先は怒りを押さえ込んで、鶴見に頭を下げた。その姿に、鶴見も月曜日のコーナーで映画を取り上げると約束するのだが・・・

キャスト

高杉真先(35) ・・・ 江口洋介

卯月晴子(35) ・・・ 財前直見

千葉吉成(30) ・・・ 宮迫博之
坂本理紗(25) ・・・ 伊東美咲
園田麻子(23) ・・・ 白石美帆
日向暎二(23) ・・・ 玉山鉄二
峰 沙耶香(21)・・・ 石川亜沙美
篠原 忍(23) ・・・ 高岡蒼佑
八木のり平(28)・・・ 荒川良々

堺 照子(42) ・・・ 浅田美代子(特別出演)
二階堂絹世(35)・・・ 鷲尾いさ子
江戸川 薫(48)・・・ 竹中直人

鶴 見(33)  ・・・ 堀部圭亮

スタッフ

■脚 本
 藤本有紀
■プロデュース
 中島久美子
 樋口 徹
■監 督
 成田 岳
■制 作
 フジテレビ制作センター

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