ラストクリスマス
#8 心の握手
春木健次(織田裕二)は、柴田幸子(りょう)とクリスマスキャンペーンの打ち合わせ。その後、健次が青井由季(矢田亜希子)との間に別れ話が出たことを幸子に話す。健次は、元婚約者の白河仁美(桜井幸子)の出現に由季が気を使って別れ話を切り出したので、余計な心配をしなくて良いと言ったと語る。すると幸子は、それは由季が健次に甘えたかっただけだと評した。しかし、幸子は頼れる人がいなくなった仁美を健次に放っておけるのかと尋ねる。健次は苦笑いで答えを返すが…。
いつものエスニックレストランで、健次、由季、葉山達平(森山未來)、高瀬彩香(MEGUMI)、塚本信輔(坂本雄吾)が新谷伍郎(伊原剛志)にクリスマスキャンペーンについて報告。だが、伍郎は報告そっちのけで、見合いのことばかり考えている。伍郎を制したのは達平。だが、仕事の話に戻るどころか、達平が伍郎に彩香と結婚して欲しいと言い出したため、ますます混乱。あきれた健次が信輔と席を離れると、伍郎と達平はボーリング勝負を決定。伍郎が勝てば見合い相手と結婚。達平が勝ったら、伍郎は彩香と結婚することとなった。
翌朝、健次と由季が昨日の伍郎たちの話をしている。と、健次の部屋のインターフォンが鳴った。由季は自分の部屋に戻り、健次が玄関に行くとマンションの管理人がいた。管理人は健次と由季の部屋の境にある秘密の扉を壊して、リフォームするという。自室から由季が話を聞いていると、自分の部屋のインターフォンが鳴る。由季がドアを開けると男が立っていた。そして、男は借金の返済を由季に迫る。
由季は彩香と歩いている。由季が背負った借金は、元レディース仲間、松田志穂(山口紗弥加)の保証人になっていたからだ。そして、2人が向かっているのは志穂が働く工場。志穂と会うと、彩香はどういうつもりだと手厳しい。志穂は涙を浮かべ、今は家賃を払うのも精一杯だと訴える。由季はそんな志穂に優しく接した。志穂は工場に戻るが、本を忘れていった。彩香が工場へ届けに行くと、志穂が同僚に借金の話をしているのを聞く。志穂は、自分でも返せるが由季が肩代わりしてくれると平然と話していた。
夜、エスニックレストランで健次と達平、彩香が食事をしていると由季と日垣直哉(玉木宏)が入って来た。由季は、健次たちに気付きながらも直哉と別のテーブルへ。気にしていない様子の健次に、彩香は由季の借金のことを話す。彩香は、由季が志穂の真実を知ったら傷つくと言うのだ。健次は、それとなく由季に話すと答える。
一方、由季は直哉にプロポーズの返事を聞いてみたらと言い、店の入り口を見やる。藤沢律子(片瀬那奈)が来た。律子を認めた由季は席を離れ、健次たちのもとへ。直哉の席に着いた律子は、プロポーズの返事として指輪をはめようとする。だが、直哉は今さら遅いと制した。そして、ニューヨークに行くようにと律子を促す。
マンションに帰った健次は、由季に志穂の話を持ちかける。どうやら由季は志穂の借金を自分が返してやるつもりらしい。健次は止めるが、由季は法律の仕事をしようと、夢に向かって頑張る志穂を応援したいのだ。健次は、志穂が由季のことを本当の友達だと思っているか、一緒に確かめに行こうと提案。しかし、由季は、自分たちの関係は健次や仁美たちには分からないと首を振る。由季が部屋に戻ると携帯が鳴る。直哉だ。律子との結果を報告した直哉は、由季と健次の様子を伺う。金のことで健次とケンカをしたと告げる由季に、直哉は金なら自分が貸すと請け合う。
翌日、由季が仕事をしていると仁美が来た。互いの青春時代を話すうち、仁美はどうして健次が由季と交際するのかが不思議だと言い出す。由季が仕事に戻ろうとすると、仁美は健次と別れたことを後悔していて、今でも好きだと告白した。
秘書室に戻った由季が借用証書を見て困惑していると、健次が来た。健次が、やはり自分も一緒に志穂に話しに行くと言っていると、伍郎が入って来た。伍郎は、ボーリング対決に、腰を痛めた達平の代わりに健次が出ると聞いたらしく、生涯のライバルに決着をつける時が来たと大張り切りで去って行った。健次は先ほどの話に戻す。すると、由季は借金問題などで健次を頼れないと言う。
夕方、健次が出かけようとすると達平から、ボーリングに来て欲しいと頼まれる。また、彩香からは由季が直哉から金を借りていたと知らされる。心配しながらも、健次は仁美と打ち合わせ。その帰り、仁美は自分がもうダメかもしれないと健次に話し、昔に戻りたいと訴えてきて…。
いつものエスニックレストランで、健次、由季、葉山達平(森山未來)、高瀬彩香(MEGUMI)、塚本信輔(坂本雄吾)が新谷伍郎(伊原剛志)にクリスマスキャンペーンについて報告。だが、伍郎は報告そっちのけで、見合いのことばかり考えている。伍郎を制したのは達平。だが、仕事の話に戻るどころか、達平が伍郎に彩香と結婚して欲しいと言い出したため、ますます混乱。あきれた健次が信輔と席を離れると、伍郎と達平はボーリング勝負を決定。伍郎が勝てば見合い相手と結婚。達平が勝ったら、伍郎は彩香と結婚することとなった。
翌朝、健次と由季が昨日の伍郎たちの話をしている。と、健次の部屋のインターフォンが鳴った。由季は自分の部屋に戻り、健次が玄関に行くとマンションの管理人がいた。管理人は健次と由季の部屋の境にある秘密の扉を壊して、リフォームするという。自室から由季が話を聞いていると、自分の部屋のインターフォンが鳴る。由季がドアを開けると男が立っていた。そして、男は借金の返済を由季に迫る。
由季は彩香と歩いている。由季が背負った借金は、元レディース仲間、松田志穂(山口紗弥加)の保証人になっていたからだ。そして、2人が向かっているのは志穂が働く工場。志穂と会うと、彩香はどういうつもりだと手厳しい。志穂は涙を浮かべ、今は家賃を払うのも精一杯だと訴える。由季はそんな志穂に優しく接した。志穂は工場に戻るが、本を忘れていった。彩香が工場へ届けに行くと、志穂が同僚に借金の話をしているのを聞く。志穂は、自分でも返せるが由季が肩代わりしてくれると平然と話していた。
夜、エスニックレストランで健次と達平、彩香が食事をしていると由季と日垣直哉(玉木宏)が入って来た。由季は、健次たちに気付きながらも直哉と別のテーブルへ。気にしていない様子の健次に、彩香は由季の借金のことを話す。彩香は、由季が志穂の真実を知ったら傷つくと言うのだ。健次は、それとなく由季に話すと答える。
一方、由季は直哉にプロポーズの返事を聞いてみたらと言い、店の入り口を見やる。藤沢律子(片瀬那奈)が来た。律子を認めた由季は席を離れ、健次たちのもとへ。直哉の席に着いた律子は、プロポーズの返事として指輪をはめようとする。だが、直哉は今さら遅いと制した。そして、ニューヨークに行くようにと律子を促す。
マンションに帰った健次は、由季に志穂の話を持ちかける。どうやら由季は志穂の借金を自分が返してやるつもりらしい。健次は止めるが、由季は法律の仕事をしようと、夢に向かって頑張る志穂を応援したいのだ。健次は、志穂が由季のことを本当の友達だと思っているか、一緒に確かめに行こうと提案。しかし、由季は、自分たちの関係は健次や仁美たちには分からないと首を振る。由季が部屋に戻ると携帯が鳴る。直哉だ。律子との結果を報告した直哉は、由季と健次の様子を伺う。金のことで健次とケンカをしたと告げる由季に、直哉は金なら自分が貸すと請け合う。
翌日、由季が仕事をしていると仁美が来た。互いの青春時代を話すうち、仁美はどうして健次が由季と交際するのかが不思議だと言い出す。由季が仕事に戻ろうとすると、仁美は健次と別れたことを後悔していて、今でも好きだと告白した。
秘書室に戻った由季が借用証書を見て困惑していると、健次が来た。健次が、やはり自分も一緒に志穂に話しに行くと言っていると、伍郎が入って来た。伍郎は、ボーリング対決に、腰を痛めた達平の代わりに健次が出ると聞いたらしく、生涯のライバルに決着をつける時が来たと大張り切りで去って行った。健次は先ほどの話に戻す。すると、由季は借金問題などで健次を頼れないと言う。
夕方、健次が出かけようとすると達平から、ボーリングに来て欲しいと頼まれる。また、彩香からは由季が直哉から金を借りていたと知らされる。心配しながらも、健次は仁美と打ち合わせ。その帰り、仁美は自分がもうダメかもしれないと健次に話し、昔に戻りたいと訴えてきて…。