ラストクリスマス
#10 約束の海
壁と化した“秘密の扉”に暗示されるかのように、春木健次(織田裕二)と青井由季(矢田亜希子)の間には、もう一つの大きな壁が立ちはだかる。由季の病気の再発だ。入院を余儀なくされる由季だが、その前日までいつものように振舞い、入院してからも、病気の克服を信じて努めて明るく接して行く二人。そして健次は『ハートスポーツ』のスキー部門撤退を、何とか阻止しようと精力的に働き始めた。一方、彩香(MEGUMI)は退職を決意。驚いた達平(森山未來)が引き止めようとするが…。
そんな中、『ハートスポーツ』では、クリスマス商戦の最後の一押しとすべく、柴田幸子(りょう)がパーソナリティを務めるラジオ番組の、2夜連続公開ライブが企画される。新谷伍郎(伊原剛志)、達平はもちろん、日垣直哉(玉木宏)、藤沢律子(片瀬那奈)らも参加して迎えた本番当日。病室でラジオを聞いていた由季は、同じ病で入院していた同室の患者の容態が急変し、亡くなってしまったことにショックを受けて…。
そんな中、『ハートスポーツ』では、クリスマス商戦の最後の一押しとすべく、柴田幸子(りょう)がパーソナリティを務めるラジオ番組の、2夜連続公開ライブが企画される。新谷伍郎(伊原剛志)、達平はもちろん、日垣直哉(玉木宏)、藤沢律子(片瀬那奈)らも参加して迎えた本番当日。病室でラジオを聞いていた由季は、同じ病で入院していた同室の患者の容態が急変し、亡くなってしまったことにショックを受けて…。