第7回 2005年6月11日(土)放送 あらすじ

#7 ファジョンの策略

#7『ファジョンの策略』
 ゴンウのはからいでクラブの仕事を得たヘインは、歌手としてのキャリアを積む。ヘインは、ゴンウの人生で初めて出会うタイプの女性だった。苦境の中にあっても裕福なゴンウに決して媚びず、毅然とした態度を取り続けるヘイン。そんな彼女の純粋さに、ゴンウは徐々に惹かれていく。
 ある日、ヘインは洋服とクラブの仕事の御礼にゴンウと外出。「見晴らしのよいスカイラウンジがある」と言われた彼女は、ゴンウに付いていく。しかし、ゴンウが連れてきたのは自宅だった。やがて、ゴンウが席を外している間にシンヒから電話が入り、ヘインはそこがゴンウの部屋だと気づいて飛び出す。
 その頃、韓国ではファジョンが相変わらずジュンヨンにつきまとっている。そんな様子に苛つくミンホは、取り巻き連中を従えてジュンヨンを襲撃。ジュンヨンが肌身離さず付けていたネックレスを奪って、投げ捨てる。やがて、ファジョンが警官を連れて駆けつけるが、ジュンヨンはファジョンには目もくれずネックレスを探し続ける。そんな彼の様子に怒ったファジョンは、ネックレスを発見するが、隠してしまう。
 結局、ネックレスを見つけられるはずもなく、ジュンヨンは落胆し切って住み慣れた母屋へ。すると、そこで思わぬ知らせを受ける。なんと、アメリカへ出稼ぎに行ったチャーリーが、歌手になったヘインと再会したというのだ。それを聞いたジュンヨンは、サンジンの助けを借りてビザを取得。指輪を買って、アメリカへ向かう。
 一方、アメリカのヘインには災難が待っている。まず、ミスクのギャンブル熱が再燃。ヘインのギャラを持ち出してはカジノに出かけ、せっかくの貯金を使い果たしてしまう。ちょうどその頃、デニーとゴンウがヘインを巡って賭けをする。ミスクの愚行を知ったヘインは、貯金のためにデニーの誘いを受ける。
 果たしてヘインが向かった先はゴンウの誕生日パーティーだった。やがてパーティーの中盤、デニーは嫌がるヘインをダンスへ誘い、それに気づいたゴンウはデニーを殴り倒す。傷付いたヘインは、受け取った金をゴンウへ返し、その場でもらった洋服を脱ぎ捨てる。
 その後、ヘインとミスクの元に「ジュンヨンが交通事故で死んだ」との手紙がファジョンから届く。もちろんそれは、ジュンヨンとヘインを引き裂くためのウソだった。しかし、真相を知らないヘインはこれまでになく取り乱す。まさに同じ頃、ジュンヨンがアメリカに到着したことも知らずに……。

キャスト

【悲しき恋歌】
ソ・ジュンヨン(=チェ・ジュンギュ) … グォン・サンウ

パク・ヘイン … キム・ヒソン

イ・ゴンウ … ヨン・ジョンフン

チャ・ファジョン … キム・ヨンジュ

ほか

【韓タメ!】
司会:佐々木恭子(フジテレビアナウンサー)
パク・ソヒョン(MBCアナウンサー)

スタッフ

【悲しき恋歌】
■企画
 キム・サヒョン

■制作
 パク・チャンシク

■脚本
 イ・ソンウン

■プロデューサー
 イ・ミジ

■撮影
 キム・スンホ

■照明
 コ・ミンホ

■美術
 ジュ・ビョンド

■同時録音
 イ・ウク

■編集
 イ・ヒョンア

■音楽
 チェ・ソングォン

■主題歌
 ユン ゴン「恋をするのなら」

■監督 / 演出
 ユ・チョルヨン

■企画制作
 キムジョンハプロダクション
 POIBOS

【韓タメ!】
■プロデューサー
 日向栄二

■制作
 フジテレビ情報番組センター

バックナンバー