第3回 2005年5月14日(土)放送 あらすじ

#3 運命のライバル

#3『運命のライバル』
 クリスマスを目前に控え、ガソリンスタンドでアルバイトを始めたジュンヨン。彼はクリスマス・イブにヘインと再会するつもりだが、肝心のヘインの様子が分からない。
 そんなある日、ガソリンスタンドへ高校生のゴンウが高級車で乗り付ける。彼は、年齢を偽って年上の女性を引き連れている。ところが、この日のゴンウは最悪だった。給油を済ませた直後に財布を忘れたことが判明し、ジュンヨンに支払いの交渉をするも拒否される。また、運悪くもスタンドで高校の担任と遭遇し、生活態度を注意された上、げんこつまで食らってしまう。さらに、高校生だとばれた途端、同伴の女性にすげなくされる。しかも、ジュンヨンが彼女にガソリン代を請求したため、ゴンウは恥を上塗りする結果に。これをきっかけに、ジュンヨンとゴンウは顔を合わせるたびに衝突する。
 クリスマス・イブ。ついにキレたゴンウは、ジュンヨンを駅まで追いかけ大暴れ。そんな彼を尻目に、ジュンヨンは悠々と電車に乗り込む。実は同じ電車には、ヘインが乗っている。しかし、2人は互いの存在に気付かない。
 こうして、地元の駅に到着したジュンヨンをファジョンが出迎える。彼女は後方にヘインの姿を見つけると、強引にジュンヨンを外へ連れ出す。その後、ジュンヨンはヘインを捜すために駅へ戻るが、追いすがるファジョンが車の前に飛び出し大騒ぎとなる。
 このチャンスを逃すファジョンではなかった。病院に搬送された彼女は、「足が痛い」と言い張り、夜半までジュンヨンを引き留める。責任を感じたジュンヨンは辛抱強く付き添うが、とうとうファジョンを置いて、1人隠れ家へと向かう。しかし、ようやくたどり着いた隠れ家に、ヘインの姿はない。
 しばらくして、ジュンヨンはツリーにかかる真新しい手袋を見つける。ヘインは約束通り、隠れ家へ来ていたのだ。クリスマス・イブのこの日、ジュンヨンとヘインはそれぞれ駅、隠れ家、サボイクラブに現れながらもことごとくすれ違う。結局ヘインは後ろ髪を引かれる思いで最終電車に乗って町を出る。駅を発つ前、ヘインは病院帰りのファジョンと遭遇し、自分の連絡先を書いたメモを手渡すが、ファジョンはメモを捨ててしまう。こうして、ジュンヨンとヘインの再会はならず、クリスマス・イブの晩は過ぎてゆく。
 一方、ミスクはイテウォンで知り合ったウィリーと、ゴンウの姉スジは、父の右腕として辣腕をふるうサンジンと交際をスタート。また、ジュンヨンとゴンウの間には、殴り合いのケンカの末、新たな友情が芽生える。

キャスト

【悲しき恋歌】
ソ・ジュンヨン(=チェ・ジュンギュ)…グォン・サンウ
パク・ヘイン…キム・ヒソン
イ・ゴンウ…ヨン・ジョンフン
チャ・ファジョン…キム・ヨンジュ
  ほか

【韓タメ!】
司会:佐々木恭子(フジテレビアナウンサー)
パク・ソヒョン(MBCアナウンサー)

スタッフ

【悲しき恋歌】
■企画
 キム・サヒョン

■制作
 パク・チャンシク

■脚本
 イ・ソンウン

■プロデューサー
 イ・ミジ

■撮影
 キム・スンホ

■照明
 コ・ミンホ

■美術
 ジュ・ビョンド

■同時録音
 イ・ウク

■編集
 イ・ヒョンア

■音楽
 チェ・ソングォン

■主題歌
 ユン ゴン「恋をするのなら」

■監督 / 演出
 ユ・チョルヨン

■企画制作
 キムジョンハプロダクション
 POIBOS

【韓タメ!】
■プロデューサー
 日向栄二

■制作
 フジテレビ情報番組センター

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