第10回 2005年7月2日(土)放送 あらすじ

#10 愛と友情のはざま

#10『愛と友情のはざま』
 イ・ゴンウの親友「チェ・ジュンギュ」として、最愛の女性ヘインと再会したジュンヨン。突然消息を絶った彼女が今になってなぜ、視力を回復し自分の目の前に現れたのか? しかも、親友ゴンウの婚約者として……。突然の出来事に、ジュンヨンは言葉を失うばかりだ。彼は耐えきれず、早々にゴンウたちと別れる。しかし、車で立ち去るゴンウとヘインを見た瞬間、ジュンヨンの脳裏にはヘインとの辛い別れのシーンが蘇る。タクシーで走り去るヘインと、ゴンウの車に乗るヘイン。その姿が重なったとき、ジュンヨンはヘインを呼びながら必死で後を追う。しかし結局、ヘインと会うことはできない。
 帰国したヘインとミスクは、神話ホテルのスイートルームに滞在している。ミスクは贅沢な暮らしを満喫しているが、ヘインはどことなく寂しげだ。ゴンウの親友「ジュンギュ」の声を聞いて以来、ジュンヨンとの思い出が蘇ってきたのだ。ついジュンヨンからの手紙を見てしまうヘイン。ミスクはそんな彼女の様子に胸騒ぎを感じ、勝手に手紙を処分してしまう。そんなある日、ミスクは偶然ジュンヨンと再会。ファジョンの手紙は全てウソだったと知る。しかしミスクは、ヘインに会いに行こうとするジュンヨンに対し、彼女を解放してくれるよう懇願するのだった。
 帰宅したゴンウは、父親のガンイン会長から叱責を受ける。ゴンウから正式に話をする前に、ヘインの件が漏れ伝わっていたのだ。「婚約は認めない」というガンインに対し、ゴンウは「ヘインとは必ず婚約する」と答え、姉スジを味方に、婚約式の準備を進める。
 ヘインが戻って以来、ジュンヨンの様子は一変する。彼は、音楽ビジネスをやろうというゴンウの誘いを断り、酒浸りの日々を送る。それでもゴンウは諦めない。ジョンイルの出所を出迎えたり、ジュンヨンに作曲の契約金を支払うなどし、変わり果てた親友を必死に引き留める。しかし、ジュンヨンはゴンウの申し出を断り続ける。
 やがて婚約式の当日——。ヘインは会場に現れない。婚約式の時間、彼女は隠れ家にいたのだ。ジュンヨンへの思いを断ち切れず、編み上げたセーターを抱え、彼女は一人、隠れ家で過ごす。
 ヘインとの連絡が途絶える中、ジュンヨンはまさかとの思いから隠れ家へ。彼の予想通り、そこにはヘインがいる。ジュンヨンは寒さで体調を崩したヘインを昔のようにおぶり、病院へ運び込む。
 後日。ジュンヨンは、隠れ家でヘインの編み上げたセーターを抱きしめ、彼女の幸せのために誓うのだった。「ソ・ジュンヨンは、もう死んだんだ」と。

キャスト

【悲しき恋歌】

■キャスト
ソ・ジュンヨン(=チェ・ジュンギュ) … グォン・サンウ

パク・ヘイン … キム・ヒソン

イ・ゴンウ … ヨン・ジョンフン

チャ・ファジョン … キム・ヨンジュ

ほか

【韓タメ!】

■MC
 佐々木恭子(フジテレビアナウンサー)
 パク・ソヒョン(MBCアナウンサー)

スタッフ

【悲しき恋歌】
■企画
 キム・サヒョン

■制作
 パク・チャンシク

■脚本
 イ・ソンウン

■プロデューサー
 イ・ミジ

■撮影
 キム・スンホ

■照明
 コ・ミンホ

■美術
 ジュ・ビョンド

■同時録音
 イ・ウク

■編集
 イ・ヒョンア

■音楽
 チェ・ソングォン

■主題歌
 ユン ゴン「恋をするのなら」

■監督 / 演出
 ユ・チョルヨン

■企画制作
 キムジョンハプロダクション
 POIBOS

【韓タメ!】
■プロデューサー
 日向栄二

■制作
 フジテレビ情報番組センター

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