第20回 2005年9月10日(土)放送 あらすじ

#20 悲しき恋歌

#20「悲しき恋歌」
 暴漢に囲まれたジュンヨンとゴンウは懸命に応戦し、駆けつけたパトカーに紛れて逃げる。この事件をきっかけに、ジュンヨンとゴンウの友情は復活。ゴンウはKNT通信で使用する、携帯電話用の曲をジュンヨンに依頼する。ゴンウが全てを受け入れたことは、ヘインやジンピョ、チョルス、シンヒにも伝わる。こうして、彼らは再び別荘に集まり、一丸となってコンサートの準備に取りかかる。また、ジュンヨンはコンサート会場となるスキー場で、ヘインにウェディング・ドレスをプレゼント。彼らは2人だけの婚約式を行い、その晩とうとう結ばれる。
 ジュンヨンとヘインが取り戻した愛。復活したジュンヨンとゴンウの友情。すべてが好転し始めた矢先、最大の悲劇が起こる。サンジンが、ミンホにゴンウ殺しを命じたのだ。ゴンウは、サンジンの策略や過去を知り、ニューヨークへの異動を決める。父となるサンジンに、遠い異国の地で目を覚ましてもらうためだ。ところがサンジンは、ゴンウの気持ちやスジの妊娠に気づかない。ようやく自分の愚かさを悟ったときには、悲劇の幕は切って落とされている。
 ゴンウの部屋に響く1発の銃声—。撃たれたのはジュンヨンだった。
 ゴンウの部屋を出たジュンヨンは、胸騒ぎを感じて引き返した。すると部屋の中でもみ合うミンホとゴンウを発見。ゴンウをかばって撃たれたのだった。
 ジュンヨンはすぐさま病院へ搬送されるが、助からないとの診断を受ける。冷酷な宣告の前に涙を流すゴンウ。そんなゴンウに対してジュンヨンは、コンサート会場に戻ると告げる。
 コンサート会場は大勢のファンで埋め尽くされ、熱気に溢れている。やがて司会の紹介でヘインが登場。ジュンヨンは「別れようと…」を歌うヘインを見ながら、静かに息を引き取る。
 やがて月日は流れて—。隠れ家の前の川辺には、ヘインがたたずんでいる。隠れ家からは、ギターの音が聞こえてくる。弾いていたのは、ヘインとジュンヨンとの子供ジュンホだった。
 「再びめぐり逢い、永遠に愛し合える日を楽しみに待っている」。父親似の息子と川辺を歩きながら、ヘインは亡きジュンヨンに語りかけるのだった。

キャスト

【悲しき恋歌】
■キャスト
ソ・ジュンヨン(=チェ・ジュンギュ) … グォン・サンウ

パク・ヘイン … キム・ヒソン

イ・ゴンウ … ヨン・ジョンフン

ほか


【韓タメ!】

■MC
 佐々木 恭子(フジテレビアナウンサー)
 パク・ソヒョン(MBCアナウンサー)

スタッフ

【悲しき恋歌】
■企画
 キム・サヒョン

■制作
 パク・チャンシク

■脚本
 イ・ソンウン

■プロデューサー
 イ・ミジ

■撮影
 キム・スンホ

■照明
 コ・ミンホ

■美術
 ジュ・ビョンド

■同時録音
 イ・ウク

■編集
 イ・ヒョンア

■音楽
 チェ・ソングォン

■主題歌
 ユン ゴン「恋をするのなら」

■監督 / 演出
 ユ・チョルヨン

■企画制作
 キムジョンハプロダクション
 POIBOS

【韓タメ!】
■プロデューサー
 日向栄二

■制作
 フジテレビ情報番組センター

バックナンバー