第9回 2005年10月14日(金)放送 あらすじ

運命の忘れ形見

 隆彦と争いになったゆきえが、銃で隆彦を射殺する。ゆきえは詩織を診療所の前に置き去りにすると、崖の上から身を投げる。直哉のもとへ、警官がゆきえの遺書を持ってくる。ゆきえの遺体は一ヵ月が過ぎても見つからず、捜査は打ち切られる。美也子が悦子の妊娠に気付く。喜んだ美也子は直哉に、悦子と結婚して将一の子どもを育ててほしいと切り出す。将造も一世一代の頼みだから悦子と人生をやり直してほしい、と直哉に訴える。直哉は再出発を決意。一ヵ月後、直哉と悦子の祝言が行われる。その頃、詩織は老婆に拾われ、人知れず育てられていた。

キャスト

大河内直哉 … 西村和彦
五藤ゆきえ … 越智静香
西条悦子 … 喜多嶋 舞
五藤隆彦 … 中根 徹
五藤清香 … 古川理科
早川芳人 … 内山森彦

ほか

スタッフ

■原案
 アンドレ・ジッド「田園交響楽」(新潮文庫刊)

■脚本
 中山乃莉子

■プロデューサー
 高村 幹(東海テレビ)
 小池唯一(泉放送制作)
 小松貴生(泉放送制作)

■演出
 佐藤健光

■音楽
 若草 恵

■制作
 東海テレビ放送
 泉放送制作

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