第6回 2005年10月11日(火)放送 あらすじ

病室での接吻

 将一を庇った直哉が瀕死の重傷を負う。ゆきえは心配でたまらないが、隆彦から外出を禁止される。さらに、監視役として、隆彦の部下が家へ来る。生死の境をさまよう直哉を悦子が見舞う。うわ言でゆきえの名を呼ぶ直哉。悦子は監視役の隙をついて、ゆきえを病院へ行かせる。昏睡状態の直哉に、ゆきえは呼びかける。すると、直哉が反応して、目を覚ます。ゆきえは直哉だけを愛していることを告白する。そのとき、隆彦が現れ、直哉のこめかみに銃口を当てる。直哉はひるむことなく、ゆきえを愛していることを告げる。ゆきえも銃の前に身を投げ出す。

キャスト

大河内直哉 … 西村和彦
五藤ゆきえ … 越智静香
西条悦子 … 喜多嶋 舞
大河内将一 … 四方堂 亘
五藤隆彦 … 中根 徹
五藤清香 … 古川理科

ほか

スタッフ

■原案
 アンドレ・ジッド「田園交響楽」(新潮文庫刊)

■脚本
 中山乃莉子

■プロデューサー
 高村 幹(東海テレビ)
 小池唯一(泉放送制作)
 小松貴生(泉放送制作)

■演出
 佐藤健光

■音楽
 若草 恵

■制作
 東海テレビ放送
 泉放送制作

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