第12回 2005年10月19日(水)放送 あらすじ

ノートの告白

 美しく成長した十四歳の薫に、一つ年下の浩一が好意を寄せる。勉強も手につかない浩一を、悦子は心配。薫をどこかの施設に引き取ってもらうよう直哉に迫る。浩一の家庭教師として、茂が大河内家に来る。薫を見た茂は、その美しさに目を奪われる。浩一は自慢げに、薫には音楽の才能があることを茂に話す。それから間もなく、薫は茂に誘われて、教会へオルガンの練習に行く。すると、突然、茂が薫に襲いかかる。そのとき、浩一が駆けつけ、茂を追い払う。浩一は一生かけて薫を守ることを薫に誓う。悦子同様、薫を邪魔者扱いする美也子が、ある行動に出る。

キャスト

大河内直哉 … 西村和彦
大河内悦子 … 喜多嶋 舞
大河内美也子 … 長谷川稀世
大河内将造 … 鹿内 孝

ほか

スタッフ

■原案
 アンドレ・ジッド「田園交響楽」(新潮文庫刊)

■脚本
 中山乃莉子

■プロデューサー
 高村 幹(東海テレビ)
 小池唯一(泉放送制作)
 小松貴生(泉放送制作)

■演出
 奥村正彦

■音楽
 若草 恵

■制作
 東海テレビ放送
 泉放送制作

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