第59回 2005年12月26日(月)放送 あらすじ

重い十字架

 神父が心臓の病で倒れる。医者はもう手の施しようがないという。駆けつけた直哉に、薫と聖を守っていくよう言い聞かせる神父。悦子も、北海道から戻った浩一も、直哉と薫の再出発を望む。が、直哉も、薫も、互いにもうやり直せないことを語る。間もなく、神父は直哉に遺言を残して、静かに息を引きとる。そこへ、雅美が乗り込んでくる。直哉と薫がよりを戻したと思った雅美は、ナイフで薫に襲いかかる。浩一が雅美を取り押さえるが、雅美の薫への憎しみは消えない。翌日、神父の葬儀が行われる。直哉が聖を抱きしめる姿を見た雅美は……。

キャスト

大河内直哉 … 西村和彦
薫 … つぐみ
大河内浩一 … 竹財輝之助
大河内雅美 … 岡 あゆみ
早川芳人 … 内山森彦
西条悦子 … 喜多嶋 舞

ほか

スタッフ

■原案
 アンドレ・ジッド「田園交響楽」(新潮文庫刊)

■脚本
 中山乃莉子

■プロデューサー
 高村 幹(東海テレビ)
 小池唯一(泉放送制作)
 小松貴生(泉放送制作)

■演出
 佐藤健光

■音楽
 若草 恵

■制作
 東海テレビ放送
 泉放送制作

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