第54回 2005年12月19日(月)放送 あらすじ

落とした手紙

 夫の暴力に耐えかねた佐知子が、ひろみを連れて浩一を頼ってくる。浩一は二人を店に泊め、自分も一緒に残る。翌朝、佐知子は置手紙を残して、ひろみとともに姿を消す。浩一は気まずく朝帰りをする。薫は浩一を信じていたが、浩一が洋服のポケットから落とした佐知子の手紙を見つける。薫は雅美から、直哉が命を狙われるような危険な仕事をしていることを聞かされる。直哉との関係は四年前に終わったはずだが、やはり気になる。薫は浩一に佐知子の手紙について問いかける。佐知子に会っていたことを告白する浩一。そのとき、電話が鳴る。

キャスト

大河内直哉 … 西村和彦
薫 … つぐみ
大河内浩一 … 竹財輝之助
大河内雅美 … 岡 あゆみ
早川芳人 … 内山森彦
永井佐知子 … 橘 実里
西条悦子 … 喜多嶋 舞

ほか

スタッフ

■原案
 アンドレ・ジッド「田園交響楽」(新潮文庫刊)

■脚本
 中山乃莉子

■プロデューサー
 高村 幹(東海テレビ)
 小池唯一(泉放送制作)
 小松貴生(泉放送制作)

■演出
 茂山佳則

■音楽
 若草 恵

■制作
 東海テレビ放送
 泉放送制作

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