第43回 2005年12月2日(金)放送 あらすじ

大河内家の崩壊

 佐知子に去られた浩一は、いつか佐知子を迎えにいくことを心に誓って再出発する。一旦は大河内製鉄から手を引いた徹が再び、復讐のゲームを再開。会社を倒産に追い込み、大河内の家を奪いにくる。直哉は最後まで徹と戦う決意だったが、徹が悦子と関係したことを知らされ、衝撃を受ける。二人の話を耳にした雅美も打ちのめされる。薫の企みだと思い、薫のもとへ怒鳴り込む。事実を知らされた薫は、愕然とする。直哉は悦子を責めずに、自分の非力さから悦子を苦しめたことを謝る。そして、家族宛の手紙と離婚届を残して、姿を消す。

キャスト

大河内直哉 … 西村 和彦
薫 … つぐみ
大河内浩一 … 竹財輝之助
大河内雅美 … 岡 あゆみ
大河内佐知子 … 橘 実里
椎名 徹 … 松永博史
大河内悦子 … 喜多嶋 舞

ほか

スタッフ

■原案
 アンドレ・ジッド「田園交響楽」(新潮文庫刊)

■脚本
 中山乃莉子

■プロデューサー
 高村 幹(東海テレビ)
 小池唯一(泉放送制作)
 小松貴生(泉放送制作)

■演出
 島崎敏樹

■音楽
 若草 恵

■制作
 東海テレビ放送
 泉放送制作

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