第39回 2005年11月28日(月)放送 あらすじ

復讐の始まり

 徹が金融会社と組んで、大河内製鉄の借金を肩代わりする。徹は直哉に宣戦布告。大河内製鉄の命運は自分の手中にある、と警告する。その夜、薫は教会で、オルガンを弾く直哉と出会う。それは、かつて直哉が薫に教えた曲だった。薫は演奏をやめさせ、早急に教会を取り壊すことを告げる。が、直哉は動じず、薫が本当は昔のままの清らかな女性であることを語る。逆上した薫は、スパナをオルガンに向かってふりあげるが、結局そのまま飛び出していく。薫は店のステージもすっぽかして帰宅する。すると、徹が、直哉に会ってきたのか、と嫉妬の目を向ける。

キャスト

大河内直哉 … 西村和彦
薫 … つぐみ
大河内浩一 … 竹財輝之助
大河内雅美 … 岡 あゆみ
大河内佐知子 … 橘 実里
椎名 徹 … 松永博史
大河内悦子 … 喜多嶋 舞

ほか

スタッフ

■原案
 アンドレ・ジッド「田園交響楽」(新潮文庫刊)

■脚本
 岩村匡子

■プロデューサー
 高村 幹(東海テレビ)
 小池唯一(泉放送制作)
 小松貴生(泉放送制作)

■演出
 島崎敏樹

■音楽
 若草 恵

■制作
 東海テレビ放送
 泉放送制作

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