第34回 2005年11月18日(金)放送 あらすじ

現実への扉

 薫が退院。大河内家へ戻ってくる。直哉は薫を愛しげに迎えるが、薫は自分たち二人を見る悦子の嫉妬の形相に愕然とする。薫は浩一にも、浩一の優しさに甘え、深く傷付けたことを謝る。そして、自分が直哉を愛していることをはっきりと告げる。薫は直哉に自分の気持ちをぶつけ、全てを捨てて自分と逃げてほしい、と訴える。明日、教会で待っていると。翌朝、薫は大河内の家を出る。浩一は薫を追いかけるよう直哉に言う。が、直哉は大事な契約があると言って、動こうとしない。薫は直哉が来ないと知りつつ教会で待っていた。

キャスト

大河内直哉 … 西村和彦
薫 … つぐみ
大河内浩一 … 竹財輝之助
大河内雅美 … 岡 あゆみ
早川芳人 … 内山森彦
大河内美也子 … 長谷川稀世
大河内悦子 … 喜多嶋 舞

ほか

スタッフ

■原案
 アンドレ・ジッド「田園交響楽」(新潮文庫刊)

■脚本
 中山乃莉子

■プロデューサー
 高村 幹(東海テレビ)
 小池唯一(泉放送制作)
 小松貴生(泉放送制作)

■演出
 佐藤健光

■音楽
 若草 恵

■制作
 東海テレビ放送
 泉放送制作

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