第32回 2005年11月16日(水)放送 あらすじ

歩き出した人形

 翌朝、薫は目の手術を受けないことを皆に宣言する。直哉はほっとするが、浩一は自分を信じて手術を受けるよう薫を説得する。悦子が自分の甥で、医者の慎也を家へ連れてくる。薫の手術をしたいという慎也は薫に、検査のため明日病院へ来るよう促す。どうしていいか分からなくなった薫が、ゆきえの夢を見る。それをきっかけに、薫は手術をする決心をする。浩一はそんな薫に、結婚を白紙に戻すことを提案する。薫の目が見えるようになってから、改めて自分の将来を決めてほしい、と語りかける。一週間後、薫の目の手術が行われる。浩一は直哉に手術が終わったらきちんと勝負しようと持ちかける。

キャスト

大河内直哉 … 西村和彦
薫 … つぐみ
大河内浩一 … 竹財輝之助
大河内雅美 … 岡 あゆみ
早川芳人 … 内山森彦
大河内美也子 … 長谷川稀世
大河内悦子 … 喜多嶋 舞

ほか

スタッフ

■原案
 アンドレ・ジッド「田園交響楽」(新潮文庫刊)

■脚本
 中山乃莉子

■プロデューサー
 高村 幹(東海テレビ)
 小池唯一(泉放送制作)
 小松貴生(泉放送制作)

■演出
 佐藤健光

■音楽
 若草 恵

■制作
 東海テレビ放送
 泉放送制作

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