第30回 2005年11月14日(月)放送 あらすじ

奇跡の可能性

 薫との結婚をあきらめた浩一は直哉に、薫が教会で待っていることを告げる。直哉は薫に会いにいくが、自分は大河内の家族と会社を選んだのだから、薫は浩一と幸せになるよう言い聞かせる。薫は浩一に、自分と結婚してほしい、ともう一度切り出す。浩一を愛している、と涙ながらに訴える。浩一はうなずき、直哉のことはもう二度と口にしないよう薫に誓わせる。浩一は直哉に薫と結婚することを告げる。自分が薫を守るから、直哉も薫のことは忘れてほしい、ときっぱりと言う。そんな折、浩一は医師から、薫の目が手術をすれば治る可能性があることを告げられる。

キャスト

大河内直哉 … 西村和彦
薫 … つぐみ
大河内浩一 … 竹財輝之助
大河内悦子 … 喜多嶋 舞

ほか

スタッフ

■原案
 アンドレ・ジッド「田園交響楽」(新潮文庫刊)

■脚本
 中山乃莉子

■プロデューサー
 高村 幹(東海テレビ)
 小池唯一(泉放送制作)
 小松貴生(泉放送制作)

■演出
 佐藤健光

■音楽
 若草 恵

■制作
 東海テレビ放送
 泉放送制作

バックナンバー