第22回 2005年11月2日(水)放送 あらすじ

運命の母と娘

 ゆきえは、薫が二十年前に別れた娘の詩織であることを直哉に告げる。薫の肩の傷跡がその証拠だと。驚愕する直哉に、詩織のことはもう忘れてほしい、と語るゆきえ。大河内家を出たゆきえは、病院の薫に会いにいく。そして、母親の名乗りをする。が、薫はゆきえを拒絶する。薫は直哉に、自分はゆきえの身代りだったのか、と問いかける。答えられない直哉。薫は再び病院を抜け出し、教会へ行く。神父から直哉とゆきえの深い愛情を聞かされ、薫は苦しむ。ゆきえは直哉に、悦子のもとへ帰るよう言い聞かせる。が、直哉は……。

キャスト

大河内直哉 … 西村和彦
薫 … つぐみ
佐野ゆきえ … 越智静香
大河内浩一 … 竹財輝之助
大河内雅美 … 岡 あゆみ
早川芳人 … 内山森彦
大河内美也子 … 長谷川稀世
大河内悦子 … 喜多嶋 舞

ほか

スタッフ

■原案
 アンドレ・ジッド「田園交響楽」(新潮文庫刊)

■脚本
 中山乃莉子

■プロデューサー
 高村 幹(東海テレビ)
 小池唯一(泉放送制作)
 小松貴生(泉放送制作)

■演出
 奥村正彦

■音楽
 若草 恵

■制作
 東海テレビ放送
 泉放送制作

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