第21回 2005年11月1日(火)放送 あらすじ

白い肩の傷跡

 薫が病院を抜け出し、ゆきえに会いにいく。ゆきえは過去の自分の過ちを語り、他人の家庭を壊す恋はいけない、と薫を諭す。薫は反発し、飛び出していくが、ゆきえは偶然目にした薫の肩の傷にはっとする。直哉は薫を探し出し、病院へ連れて帰る。ゆきえには会わないでほしい、と取り乱す薫。直哉は、薫だけを愛している、と抱きしめる。その頃、ゆきえは大河内家を訪ねていた。直哉に話があるというゆきえ。悦子は冷静に応対し、直哉と結婚したいきさつを語る。間もなく、直哉が帰宅する。娘の詩織が見つかったことを告げるゆきえ。その居場所を知らされ、直哉は驚愕する。

キャスト

大河内直哉 … 西村和彦
薫 … つぐみ
佐野ゆきえ … 越智静香
大河内浩一 … 竹財輝之助
大河内雅美 … 岡 あゆみ
早川芳人 … 内山森彦
大河内美也子 … 長谷川稀世
大河内悦子 … 喜多嶋 舞

ほか

スタッフ

■原案
 アンドレ・ジッド「田園交響楽」(新潮文庫刊)

■脚本
 中山乃莉子

■プロデューサー
 高村 幹(東海テレビ)
 小池唯一(泉放送制作)
 小松貴生(泉放送制作)

■演出
 奥村正彦

■音楽
 若草 恵

■制作
 東海テレビ放送
 泉放送制作

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