ハチミツとクローバー
胸を張れるいい恋だった
右手をケガしてしまったはぐみ(成海璃子)は、絵が描けなくなってしまうという恐怖心と必死に闘っていた。はぐみの心情を察した森田(成宮寛貴)は、もう絵を描かなくていい、とはぐみに言うと、彼女を病室から連れ出す。森田が向かったのは、あるビルの屋上だった。そこで森田は、自分がずっと側にいるから、はぐみが行きたい場所に行ってゆっくり手を治そう、と彼女に告げた。
同じころ、真山(向井理)が理花(瀬戸朝香)と一緒にスペインに行くことを知ったあゆみ(原田夏希)は、大学の陶芸室で泣いていた。するとそこに、鳥取にいるはずの野宮(柏原崇)が現れる。野宮は、電話で話したときのあゆみのようすがおかしいことに気づき、車を飛ばして東京に戻ってきたのだ。
一方、竹本(生田斗真)は、卒業制作を中断し、はぐみの元に通い続ける。はぐみは、痛みに耐えながら必死にリハビリを続けていた。そんなはぐみのために竹本が用意したのは、白地図だった。そこには、竹本が自転車で旅したルートが記されており、ところどころに印がついていた。竹本は、自転車をかたどった切り抜きがついている自作の絵筆をはぐみに手渡すと、道に沿って筆を動かすのが第1ステージだ、と告げた。竹本の思いを受け取ったはぐみは、彼に支えられながらリハビリを続け…。
同じころ、真山(向井理)が理花(瀬戸朝香)と一緒にスペインに行くことを知ったあゆみ(原田夏希)は、大学の陶芸室で泣いていた。するとそこに、鳥取にいるはずの野宮(柏原崇)が現れる。野宮は、電話で話したときのあゆみのようすがおかしいことに気づき、車を飛ばして東京に戻ってきたのだ。
一方、竹本(生田斗真)は、卒業制作を中断し、はぐみの元に通い続ける。はぐみは、痛みに耐えながら必死にリハビリを続けていた。そんなはぐみのために竹本が用意したのは、白地図だった。そこには、竹本が自転車で旅したルートが記されており、ところどころに印がついていた。竹本は、自転車をかたどった切り抜きがついている自作の絵筆をはぐみに手渡すと、道に沿って筆を動かすのが第1ステージだ、と告げた。竹本の思いを受け取ったはぐみは、彼に支えられながらリハビリを続け…。