第3回 2003年4月23日(水)放送 あらすじ

#3 愛情のお値段

 麗香(観月ありさ)は、『ホテル オアシス』にやってきた慎一郎(谷原章介)から、「あのオフィスいたとしても僕の気持ちは変わらない」ときっぱり言われた。しかし他に行くあてもない上に簡単に引き下がれないと思う麗香は、今日もモーリス牧村法律事務所に出勤してきた。
 鍋島(岸谷五朗)にも新たな懸案事項が持ち込まれ、アシスタントの麗香も落ち込んでいる暇はなさそう。今度の懸案は、大物ロックバンドの超人気スターヒロト(山下徹大)の離婚を円満に解決するというもの。妻の幸子(西尾まり)側には英会話教室を経営しているやり手の姉・恵利子(石川真希)が代理人としてついており、話し合いは難航しそうな様子である。
 そして慎一郎は、今回の件を鍋島と詩織(原沙知絵)が組んでやると聞き、麗香と詩織が接近することがひどく気にかかるのだった。
 さて鍋島は、本当の気持ちを聞ききたいと幸子のもとを訪れていた。だが、恵利子の妨害にあったため断念。今度は麗香を英会話教室に行かせ、幸子の気持ちを探るように言い渡す。だが会うことに成功はしたもの、突然TVリポーターに囲まれた幸子はカメラの前で、離婚宣言をして慰謝料まで貰うと言い切ってしまった。泥沼の離婚裁判だけは避け、イメージダウンを逃れたいと考えていたヒロト側の思惑はぶち壊しに。
 だが、二人で話し会いもしないまま別れてしまうことに疑問を抱いた麗香は再び幸子に会いに行き、「今日私の事務所にヒロトさんが来ます」と言うと二人で話し会うことを進めるのだった。
 一方慎一郎は、詩織にあらためて気持ちを告げると、結婚して欲しいとプロポーズ。そこに偶然居合わせていた麗香は慎一郎のいう相手が詩織であることを知りショックを受けるのだ。

キャスト

観月ありさ
岸谷五朗
原 沙知絵
谷原章介
 
大島さと子
濱田マリ

勝村政信
白川由美

ほか

スタッフ

■脚 本
  川嶋澄乃
  山浦雅大
  田辺 満
■監 督
  小椋久雄
  村上正典
■音 楽
  本間勇輔
■企 画
  石原 隆
■プロデューサー
  稲田秀樹
  矢吹 東
■制 作
  フジテレビ/共同テレビ

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