第9回 2006年6月6日(火)放送 あらすじ

哀しきプロポーズ

 お笑いへの道へ進むことを決め、東京に戻ってきた美幸(村上知子)は何かがふっきれたように元の明るさと元気を取り戻していた。そんな美幸のために翔子(MEGUMI)と弥生(滝沢沙織)が復活祝いを企画。清水(加藤成亮)も呼んで鍋パーティーをすることに。さっそく買い出しでスーパーへ向かった4人だが、仲良く買い物に来ていたおさむ(稲垣吾郎)と美也子(井川遥)にバッタリ遭遇してしまう。心配する3人の目線をよそに美幸はおさむたちを鍋パーティーに誘い、一行は美幸たちの部屋へ。
 鍋パーティーで美幸はお笑いへ転向することを報告すると、おさむは感激しきり。そんな中、松本(忍成修吾)から「歌手のMIYUの歌撮りがあり、絶対オモシロ」との連絡が入ったおさむは、美也子を残して行ってしまう。1人残った美也子に、美幸は「2人のこと応援します!」と告げて結婚を勧めるのだった。
 そして、美幸のB3としてお笑いの活動が始まった。事務所でB2(黒沢かずこ、久保田磨希)に教わりながらボケやツッコミの練習を繰り返す美幸。そんなB3のレッスン風景をのぞいていたおさむはオモシロを確信、さっそく竹田(大森南朋)にB3を使ったコントを提案する。しかし視聴率が低迷しているうえに新人のB3を使用すること、さらに以前の美幸の失態を見ていることもあり竹田は採用に乗り気ではない。同じ頃、B3を見てそのオモシロさに微笑む上島(松重豊)がいた。
 ある日、美也子がおさむのマンションへ行くと、友美(蛯原友里)が現れた。美也子を一目見て状況を察した友美は、美也子に合鍵を渡し寂しそうな笑顔を浮かべ帰っていく。友美の姿に、7年前の自分を重ねてしまう美也子。そんな美也子に「もう悲しませない」と約束するおさむだったが…。
 数日後、「どすこいラーメン」に美也子が来た。美幸がおさむに想いを寄せていたことを知らない美也子は、今のおさむとの関係にどこか不安があることや昔の思い出話を話す。美也子の話を聞いていた美幸は、2人の仲を再確認するためにはゆっくりとデートをして、そこでプロポーズするべきだと提案。さらに、そのデートを自分にプロデュースさせて欲しいと申し出る。

キャスト

山口おさむ … 稲垣吾郎
太田美幸 … 村上知子
蛯原友美 … 蛯原友里
竹田 武 … 大森南朋
佐々木翔子 … MEGUMI
松本良二 … 忍成修吾
寺島弥生 … 滝沢沙織
清水浩太 … 加藤成亮
佐藤一恵 … 矢松亜由美
太田絵里 … 大沢あかね
      ●
藤原美也子 … 井川 遥
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太田義男 … 渡辺 哲
井之頭 宏 … 佐藤二朗
上島 聡 … 松重 豊
斎藤三郎 … 相島一之
太田さと子 … 高橋ひとみ
里中花子 … 室井 滋

スタッフ

■原作
 鈴木おさむ
 『ブスの瞳に恋してる』(マガジンハウス)

■脚本
 マギー

■演出
 本橋圭太

■プロデューサー
 重松圭一(関西テレビ)
 平部隆明(ホリプロ)

■音楽
 住友紀人

■制作
 関西テレビ

■制作協力
 ホリプロ

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